炊飯器要らず?長谷園 かまどさんでほかほか土鍋ご飯

かまどさん
ご飯がおいしいと、なぜか他のおかずもおいしく感じてくるから不思議です。

うちでは半年くらい前に炊飯器を処分してから、長谷園 かまどさんを使って、土鍋ご飯を楽しんでいます。
僕の奥さんに「炊飯器をやめて土鍋(かまどさん)にしよう!」と言われてしぶしぶ買いました。
正直、最初は全然乗り気ではありませんでした。
土鍋で炊くご飯っておいしいけど、とにかく「めんどくさそう」という先入観がありました。
でも、実際やってみるとそんなことはなくてかまどさんで炊くごはんは炊飯器と手間は大して変わらなくて、所要時間はむしろ早いです。
それになんといってもご飯がおいしいです。
ちゃんとご飯に芯が残りつつもつやつやでふっくらしたとってもおいしいご飯が炊けます。

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かまどさんでご飯を炊いてみる

米を研ぐ

ステンレスボウルとざる
うちでは米を研ぐのにステンレスボウルとざるを使います。
うちのかまどさんは3合炊き用なので3合分の米をざるに入れます。
そして、ステンレスボウルの中で、わしわしと研ぎます。
ステンレスボウルとざるで米とぎ
2〜3回繰り返したら完了です。
よ〜く水をきったら、ざるの中の米をかまどさんにザッと移します。
なぜ、わざわざざるを使って米を研ぐかというと、土鍋の裏側に水気があるとひび割れの原因になるからだそうです。
でも、このやり方のほう簡単で素早く研ぐことができるので一石二鳥ですね。

米1合につき水は200cc

米は1合で180ccなので、それに対して水は200cc必要です。
今回は3合炊くので水は600cc、つまり計量カップ3杯分です。
水を入れたら20分、そのまま米を水に浸します。
かまどさん 浸水
ただし、浸さなくてそのまま火にかけても十分おいしいお米が炊けます。
この工程をスキップすればご飯が炊き終わる所要時間はトータル30分ほどなのでかなり早く終わります。
時間がない時は時間短縮になりますからそれでも良いと思います。

蓋を閉めるとき注意することは?

かまどさんには本体である土鍋部分と中蓋と上蓋があります。
かまどさん 蓋
本体はずっしり重く分厚いです。
ご飯を炊くときは中蓋をおいてから上蓋を閉めます。
この時注意しなくてはならないのが2枚の蓋の穴の位置です。
中蓋の2つの穴と上蓋の1つの穴が直交するように置かなくてはなりません。
かまどさん穴の位置
これによって微妙な圧力の調整をしているのでしょうか?

いよいよ点火

ガスコンロの上にセットして火をつけます。
かまどさん 点火
火の強さは中火か少し強火です。
鍋の底の色が変わっている辺りまで火がちょうど当たるくらいの強さです。
かなり強い火加減なので最初は心配でしたが、かまどさんにはシビアな火の調整は必要ありません。
点火したらあとは待つだけです。
分厚い土鍋部分があるから遠赤外線効果でじわじわと米に火を通してくれるのですね。
あとはひたすら待ちます。

いいタイミングで火を止める

タイマー2分
火を点火したらタイマーを2分にセットします。
かまどさん 湯気
上蓋の穴から湯気が勢い良く出てきたらタイマースタートです。
そして、2分後火を止めます。
ご飯の炊ける良い匂いがします。
今回、タイマーセットする時間は2分ですが、もしおこげを作りたい!という場合は3分とかにセットするとおいしそうなおこげができるそうです。
人それぞれのキッチンの環境があるので、これは慣れてきたら好みのタイミングを自分で見計らっていくしかないですね。

あとは待つだけ

火を止めたら15分ほど蒸らして、完成です。
うまく炊けているかドキドキしながらオープン!
かまどさん 炊きあがり
上手に炊けています。
かまどさんで炊いたご飯
ホカホカの湯気でレンズが曇ってしまい、写真を上手く撮るの難しいです。
これで炊きたてごはんの完成です。

思ったより簡単で早い

所要時間は水に浸すなら50分、浸さないなら30分くらいです。
もちろん、火にかけたり蒸らす時間は同時進行で他のおかずを作ることが出来ます。
うちはガスコンロが3口あるので特に他の料理の邪魔にもならないです。
細かい火加減が不要で失敗が少ないのが魅力ですね。
今のところ失敗したのは、慣れてない頃にいきなり炊き込みごはんを作ろうとして水の分量を間違えて焦がしてしまったことが1回あるくらいです。
炊飯器で同じ時間をかけるならかまどさんで土鍋のご飯の方が断然いいと思うこの頃です。

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