すでに、だいぶよくなったのですが、もしインフルエンザだったとしたら誰かに伝染っていたら困ると思い、病院へ検査をしてもらいに行きました。
先週の金曜日の午後から、38度前後の熱を出してしまい、ずっと寝込んでいました。
なかなか熱が下がらず、布団から全く動くことができない状態でした。
病気で病院のベッドで寝たきりの少女のように、窓から雪が降ってきているのは見えていたのですが、先週は外に出て直接見ることは出来ませんでした。
今日になって、ほぼ平熱になり元気になって、外に出てみるとだいぶ溶けてはいますがあたりは雪だらけでした。
ほとんど近所の人たちの力で雪かきされていたので、降ったばかりの雪を拝むことは出来ませんでした。
普段、近所でこんなにも大量の雪を見ることはないのに、そんな時に寝込んでいたなんてと、悔しい思いをしました。
熱が出た原因を調べに病院へ
ただの風邪かインフルエンザか?
昨日までは、面倒であまり行く気はなかったのですが、病院に行くことにしました。
もしただの風邪ではなくて、インフルエンザだったりした場合、その間に接触した人に感染している可能性があるからです。
元気になってくると、あらゆることがやる気になってくるから不思議です。
というのも、ベッドで寝込んでいた2/7~2/9の三日間は本当につらいものだったからです。
高熱でお腹や背中は痛いし、食欲もなくてほとんど食事が喉を通りませんでした。
熱が出て2日目の夜に、突然激しい吐き気を感じて、トイレに駆け込んだのですがそのまま床に倒れこんで意識を失った、という事件もありました。
介抱してくれたうちの奥さんに意識を失った時の様子を聞いてみると「痙攣していてやばいと思ったけど、呼吸はしていたからとりあえず様子を見た」とか「すごい臭かったから漏らしたかと思ったけど、オナラだったみたい」などど、思ったより深刻そうな状況だったようです。
オナラをしてしまったのは、気絶しておしりの力が抜けてガスが出てしまったのだと思います。
身が出なくてホントに良かったです。
ただの風邪でこんなにもはげしい症状がでた経験は無いので、インフルエンザかもと思ったのです。
病院に到着後すぐに別室へ
近所の小さな病院に到着して、受付で症状と検査を受けたいという旨を説明して、簡単な問診票に記入するとすぐに別室に案内されました。
インフルエンザの疑いのある患者は他の患者さんと隔離するためだと思います。
その別室で待っているときに体温を計ったのですが、36.4度でした。
こんなに平熱なのにインフルエンザかどうか分かるのかと不安に思いながら、隔離された部屋で一人寂しく名前を呼ばれるのを待ちました。
検査は確実なわけではないができる
先生が言うには、平熱でもインフルエンザの場合は検査で反応が出るそうです。
それも、10分ほどで終わるものだそうです。
そのために来たのですから、もちろん受けることにしました。
ただ、インフルエンザの薬は発症後48時間以内に飲み始めないと効果が薄いそうなので、もし仮にインフルエンザだったとしても薬を飲むことで治るということは期待できないという説明も受けました。
発症した時は、こんなにひどくなると思っていなかったし、大雪だったので完全にタイミングを逃してしまった感じでした。
今度は、もっと早めに受診するようにしたいと思います。
鼻に綿棒みたいなのを突っ込む
検査は、鼻の穴に細長い綿棒みたいなのを突っ込んで粘膜を採取して調べるという方法です。
これがものっすごいつらかったです。
「鼻の穴ってこんなに奥までものを入れていいの?」と言うくらい奥の奥まで、細長い綿棒のようなものを入れて、ぐりぐりと10秒ほどかき回すのです。
それを両方の鼻にやっていただきました。
合わせて20秒ほどの時間が20分位引き伸ばされたように長く感じました。
涙目になりながらも「ひゃりがとうひょじゃいました…」と検査結果がでるまでの間、診察室を一旦あとにしました。
僕は、31歳にもなって、病院でちょっと泣きそうになりました。
検査の結果は
つらかった検査でしたが、すぐに結果が出て呼ばれました。
結果は陰性でした。
インフルエンザではなかったようです。
もしインフルエンザだった場合、体調が良くなってからも人との接触は避ける必要があるので、ただの風邪だったとわかってホッとしました。
まとめ
もし、インフルエンザの疑いのある場合は、発症してから48時間以内に病院に行くようにしなければならないと今回の経験から学びました。
検査は、鼻をぐりぐりされるのは嫌だけど、こんなにすぐに結果が出るというのは驚きました。
先週の金曜日からの体調不良は、インフルエンザではなかったですが、世間では流行っているという噂は聞きます。
最近、家に帰っても手洗いうがいをほとんどしていなかったのですが、再度意識して、風邪やインフルエンザにならないように予防していこうと思います。