健康診断でバリウムを飲んだけど、これって難易度高すぎじゃない?

バリウム(牛乳)と下剤

今日の午前中、町の健康診断を受けてきました。

その中で「胃エックス線検査」というものがあり、そこでバリウムを飲まされました。
今回が人生で2回めのバリウムでしたが、色んな意味でかなりきつかったです。

昔ドリフで、志村けんさんとかがバリウム(牛乳)を飲むというコントがあったのを思い出しました。
コントだと、バリウム(牛乳)を飲んでもゲップをしてしまい「はいやり直しね!」っていう感じで何度も飲まされていました。

検査中は本当に辛いです。
飲んだだけで終わるのならば良いのですが、そういうわけにはいきませんよね。
ぐるぐると回ったり、ひっくり返されたり、逆さになったりしました。

バリウムを飲む検査は飲んだ直後もその後もすごく大変!

ゲップをしてはいけない

バリウムを飲んだら検査が終わるまでは「ゲップ」をしてはいけません。
これは、バリウムを飲んだことがない人でも、一応は知っていることではないでしょうか。

胃のエックス線検査では、検査の直前にバリウムと発泡剤を飲むことになります。
これは前日の夜から食事をしていない空っぽの胃をふくらませるためなのです。
粉状の発泡剤を口に含み、バリウムを胃に流し込むことで胃の検査を容易になることが可能になるのだそうです。

しかし、発泡剤は胃を空気でふくらませるものですから、当然猛烈にゲップがしたくなります。
でも、我慢しなくてはなりません。
ゲップをして、せっかく膨らんだ胃の内部の空気が抜けてしまうと、正確に検査をすることは出来ないからです。

今回の健康診断では何とかゲップを我慢することが出来ましたが、ちょっとゲップが出そうになって焦りました。
でも、検査中はなるべくゲップの事を考えないようにして、精神集中させたおかげで何とか乗り切ることが出来ました。

いろんな角度を向かなくてはならない

バリウムを飲んで検査が始まると、ゆっくり横になっていれば終わる…というわけではありません。

バリウムは造影剤とも言われていますね。
つまりバリウムを使って胃のエックス線写真を撮影する場合は胃の内部に全体にしっかりとバリウムを満たす必要があるのです。

そこで、検査の時は検査を受ける人自身がいろんな角度に動いて、胃の内壁にバリウムをはりつけると言うかくっつけるような作業をするのです。
検査中は検査の担当の人がいろいろと指示を出すのでそれに従います。

「左を向いて〜」
「腰だけ右を向いて〜」
「うつ伏せになって〜、はい!次は仰向けね!」
「右方向に一回転して〜…もう1回転しようか!」
「息を吸って〜ちょっとだけ吐いて〜そこで止めて!」

このようにかなり細かく指示を出されます。
しかも、検査台は可動式で動くので、突然逆立ちに近い角度をされたりします。

これがかなりきついのです。
何しろバリウムを飲んでゲップを我慢している状態で、ひっくり返されたりとかいろいろされますからね。

しかもこれは素早くやらないと、せっかく胃の中で撹拌したバリウムが無駄になってしまいますから、指示も次から次へと出されます。
もう必死ですよ。

これ、僕はまだ若いし、男性だから良いのですが、体力のない女性やお年寄りはかなり大変なのではないでしょうか。
特にお年寄りはこんな激しい動きを強いられたりしたら、ケガとかしてしまいそうな気がします。
ホント、どうしているのでしょうね。

バリウムを出す

無事に検査が終わって家に帰っても、まだ安心は出来ません。

今度は飲み込んだバリウムを出さなくてはならないからです。
一応検査後に下剤を渡されるので、それを飲みます。

すると、通常であればバリウムが下から出てきます。
真っ白い便が出てくるので、かなりビビリますよ。

とりあえずしっかりと何回かトイレに行って、普通の色の便に戻ればもう大丈夫です。

ただ僕は普段、特に便秘とかではないので下剤を飲んだせいなのか、さっきからゲイリーな感じの便が出てきています。
若干お腹の調子が悪くなってきたような気もしています。

トイレで流れにくい

バリウムは体外に排出されれば、とりあえずは安心です。
でも、実はバリウムを含んだ便はトイレで非常に流れにくいのです。

それはバリウムが水よりもずっと重たい物質だからです。
今回の検査のように造影剤としてよく用いられている硫酸バリウムの比重は4.5です。

この数字は鉄とかの重たい金属よりは軽いですが、アルミニウム等の軽量な金属よりはずっと重たいということになります。

だから、水よりも4.5倍も重たい硫酸バリウムを含んだ便はトイレで水の中で沈んでしまって、上手く流れにくいのです。

最近の節水できるエコなトイレとかだと何回も流さないとダメなのではないかと思います。
実際、うちのトイレでは何回流しても、白い感じのものがずっと残り続けていました。

出ないと大変

普通だとその日のうちにバリウムが排出されていくものなのですが、そうではない場合もあるそうです。

飲んだバリウムが排出されないと、大変なことになってしまうのです。
何らかの原因で腸の中でバリウムが固まってしまい、体外に排出されないのは非常に危険です。

自分の身体の中でバリウムがセメントのように固まってしまったらと考えるとぞっとします。

バリウムがなかなか出てこない場合は、すぐに病院に行ったほうが良いかも知れません。

検査を受けると、その後の注意事項が書かれた紙を渡されるのですが、そこには「バリウムが出るまではアルコールやお茶やコーヒーなどを飲まないようにしてください」と書かれていました。
これらの飲み物は利尿効果が高いので、結果的にバリウムを固めてしまうことがあるからです。

バリウムが腸内で固まってしまうとヤバイです。
また、たとえ病院に行ったとしても、固まったバリウムを取り出すのはかなり大変みたいです。
たいていは下剤や浣腸などで取るのですが、それも無理な最悪の場合だと切開して取ることもあるそうです。

バリウムが出てこないと言うのはホントにシャレになりませんから、渡された紙に書かれていた指示には従ったほうが良さそうですね。
マジで。

まとめ

本日は健康診断だったので、人生で2回めのバリウムを飲んできました。

去年も同じ検査を受けていたので心構えは十分に出来ていたつもりでした。
でも、やっぱりきついものはきついですよ。

昔、バリウムは今よりも、もっとまずくて飲みにくいものだったそうですね。
今日飲んだバリウムもおいしくはなかったです。
でも、飲めないというほどではありませんでした。
ちょっと甘くてヨーグルト的な?

と、そんなことを一緒に健康診断を受けに行った、うちの奥さんに言ったら「ヨーグルトとは質感が全然違う!」とちょっとキレ気味で言われました。
(バリウムで具合が悪くなったらしいです)

まあ、自分からすすんで飲みたいようなものではありませんね。

バリウムは出てこないとホントにヤバイですから、検査後はしっかりと下剤を飲んで、水分補給して体外に排出することが大切です。

バリウムを舐めてはいけないよ、というお話でした。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です