本屋に行くと便意に襲われるのは僕だけではないはず!

並んでいる本

本屋に行くと急に便意に襲われる、という経験はないですか?

僕は、本屋に行くと必ずと言っても良いほどトイレに行きたくなります。
しかも大きい方です。

大きな書店ならばトイレが各階に完備されているので問題ありません。
でも、小さな書店やブックオフなどにはトイレがない場合が多いので、死活問題だったりします。

調べてみると、この現象には「青木まりこ現象」という名前があるのだそうです。
名前が付いているくらいですから、広く知られている現象ではあるようです。
僕だけじゃなくて良かった!

でも、その原因については、いまだに結論が出ていないのだそうです。

そこで、この「青木まりこ現象」の原因について、自分なりに考えてみました。

青木まりこ現象についての考察

青木まりこ現象とは

「青木まりこ現象」とは、本屋に行くと何故かトイレ(大)に行きたくなるという、謎の現象です。
これは、無い人は全く無いそうなので、共感出来ない人もいるかもしれません。

僕は、本屋どころか、東急ハンズやヨドバシカメラやその他のお店に行った時にも「青木まりこ現象」を起こしてしまう事があります。
というか、ほぼいつもです。

いつもそんな調子なので、これらのお店に出かける前には必ず自宅でトイレを済ましてから出かけるようにしています。
家でちゃんとトイレに行ってからならばほとんど大丈夫です。
しかし、それでもダメなときもあって、その時は一日に2回大きい方のトイレに行くこととなってしまいます。

量販店などの大きな店舗ならば、各階にトイレがあるので非常に助かります。
しかし、男性用トイレの個室はかなりの確率で使用中のことが多いので、空いているトイレを探して各階を彷徨うことがしょっちゅうです。

ちなみに「青木まりこ現象」と言うのは1985年にこの現象について言い始めた女性の事なのだそうです。
この青木まりこさんという人が「本屋に行くと便意を催す」と言ってから話題になって、世間に広まり、この名前がついてしまったのだそうです。

原因について考えてみる

この現象の原因はまだはっきりとはしていません。
いろいろな仮説はあります。

本に含まれる何らかの物質が便意を催すように促しているだとか、本屋で本を選ぶときの姿勢が問題だとか、諸説あります。

でも、これだ!と言えるような仮説はまだないのです。

そこで、この原因について考察してみることにしました。

便意に襲われるのは本屋だけじゃない

僕だけかもしれないのですが、「青木まりこ」現象が発生するのは本屋だけではありません。
何らかのお店に入って、商品をいろいろ見ていると突然便意を催してしまうのです。

これは飲食店などでは全く問題なくて、本屋や、東急ハンズや、電機屋など、商品を販売しているお店に限ります。

すごく不思議ですよね。
並んでいる商品を眺めて、時には手にとったりしているとトイレに行きたくなってしまうのです。

この現象の原因の一説には、本のインクの匂いで便意を催すのでは?というものがあります。
でも、本屋以外でこの現象が起こっているということは、その説は間違っているということになります。

つまり「本」というもの自体に原因があるということではなく、「お店」という物に共通する何かが原因なのではないかということを推測することが出来ます。

お店に入って商品を選んだり、見たり、お会計をしたり、という行為の何処にその原因があるのでしょうか?
そして、特に本屋で「青木まりこ現象」が起こりやすいというのはなぜなのか、ということを考えていかなくはなりません。

トイレに行きたいときはどんな時か?

ここで、少し考える方向を変えて、急にトイレに行きたくなるというのが、どんな状況なのかということを考えてみます。

これはまた、僕だけかもしれないのですが、僕が突然トイレに行きたくなる時と言うのは、緊張した時だったりします。
大小問わず、緊張すると急にトイレに行きたくなる時があるのです。

例えば、僕がまだ受験生だった頃、入試の日の朝は必ず試験会場の最寄り駅のトイレに駆け込んでいました。
電車に乗って会場に向かっていると、降りる駅が近づくにつれて、緊張の度合いがマックスになって耐えることが出来なかったということですね。
そうすると、必ずと言って良いほど便意を催してしまうのです。

他にも、小さいことだったとしても緊張をすると便意を催すということが度々ありました。
仕事に行く直前とか、人と会う前とか、大したことではなくても、精神に多少のストレスがかかるだけでトイレに行きたくなってしまうことが多いです。

この、トイレに急に行きたくなる感覚と言うのは、経験した人にしかわからないと思うのですが、とてもじゃないけど我慢できるような感じではありません。
緊張から来る便意は非常に強いです。

少なくとも僕の場合は、「緊張する=トイレ(大)」という図式が成立するということになります。

そして「青木まりこ現象」でトイレに行きたくなる時と、緊張でトイレに行きたくなる時は、急に強い便意を催す感じとかが感覚的に似ていると感じます。

「緊張する」という事と、この現象は関係あるのではないか?と思います。

お店に入るとき緊張しているかも

もしかしたら、お店に入って商品を選んだり見たりするという行為は、緊張をするのかもしれません。

お店というのは、まだ自分の物になっていない、たくさんの商品が陳列されている場所です。
新品の商品が陳列されている中を、歩いたり、時には手にとって見ると言うのは、無意識のうちに精神にストレスを与えているという状況なのかもしれません。

実際に、先日近所の家電量販店に行って、商品を手に取った瞬間に便意が高まってきた、ということがありました。
特に値段が高い商品なんかは手に取ってじっくり見たりすると、緊張しますからね。

また、お店に入るということは、何かを買わなくちゃ!というプレッシャーも感じますよね。
もちろんウインドウショッピングでも良いのですが、せっかくだから何かを購入して帰りたいと思ってしまいます。
それも、精神にストレスを与えている原因なのかもしれません。

そのように考えると、お店に入るという行為はそれだけでかなりの緊張をすることなのかもしれません。
それこそ、トイレに行きたくなってしまうくらいの緊張感を受けるのではないでしょうか。

つまり、本屋などのお店に行って便意を催すことがあるのは、「無意識のうちに緊張をしているから」というのが、僕の考えた仮説です。

【仮説】無意識に感じるストレスが原因

なぜ、この現象が無い人は全くないのか?
なぜ、本屋で特に多く発生するのか?

「無意識に感じるストレス」が「青木まりこ現象」の原因だと仮定して、考えていきたいと思います。

本屋では立ち読みができる

特に本屋で、この現象が起こりやすいというのは、「本を売っているお店」という特異性が引き起こしているのではないかと思います。

というのも、本屋と言うのは一部のお店を除いて、本を多少であれば立ち読みすることができますよね。
ジュンク堂とかの大きな本屋さんともなれば、立ち読みどころか本をゆっくり読むための椅子まで用意してあったりします。
「本の中身をじっくり確認して買ってくださいね」というスタンスです。

これは、本屋さん以外の、何かの商品を売っているお店ではなかなか無いことです。

つまり、新品の、自分以外の人が買うかもしれない本を、いくつも手にとって中身をみたりする、という行為は神経を過敏に反応させることとなっているのではないでしょうか。
もしかしたら、新品の本を汚してしまったり、ページの一部を折り曲げてしまうかもしれない…と、気を使ってしまいます。

少なくとも僕は、本屋さんに入って本を手に取った時はそういうことを考えます。

「本を販売するお店」という特殊さが、「青木まりこ現象」を特に引き起こしやすい環境となっているのかもしれません。
本屋

整然と大量に陳列された本による圧迫感

本屋で特にトイレに行きたくなる理由はもうひとつ考えられます。
それは、整然と大量に陳列された、たくさんの本から受ける圧迫感です。

本という商品は本棚に陳列する場合、背表紙をこちら側に向けて並べられる場合が多いです。
たまにベストセラーな商品などは表紙を向けて陳列されている場合もありますが、ほとんどはずらっと大量に背の高い本棚に陳列されていますよね。

本と言うのは省スペースでたくさん置くことができる商品であると言えます。

問題なのは、この「お客さんを囲むようにびっしりと陳列されている」ということなのです。
一度に目に入る商品の数が、他の何かを売っているお店よりもずっと多いのです。

そして、このびっしり感が精神にストレスを与える原因となっていると、僕は考えています。

視界全体に埋め尽くされた「本」という商品はものすごい圧迫感を感じます。
特に本というのは、その中に膨大な情報が書き込まれているわけですから、そのあたりのことも想像するとちょっと頭がクラクラしてくるような気がします。
目の前に広がっている整然と並べられた本を見ていると、ドキドキしてくることもあります。

実は今日、近所の書店に行ってきました。
その本屋さんの本棚の前で、大量の本をじっと眺めていたら、なんだか胸が騒がしくなっていくのを感じました。
本棚に並べられた本というのは、人によって差はあると思うのですが、無意識のうちに精神に大きな影響を与えてしまうのだと思います。

「本」という商品の陳列時における省スペース性、それによって発生する圧迫感、これが本屋に入って感じる緊張の原因の一つなのではないでしょうか。

症状が出ない人がいるのは?

「青木まりこ現象」は起こらない人は全く起こらないと言います。
ちなみにうちの奥さんは、そんな現象に襲われたことは全然ないと言っていました。
故に、なかなか他の人の同意を得ることが出来なくてちょっと寂しかったりします。

僕は本屋だけでなく他のお店でも、突然抗えない便意を感じてトイレに行きたくなってしまうので、かなり重症なのかもしれませんね。

まあ、「ストレス」がこの現象の原因であると仮定するのならば、単に僕が小心者なのだということなのかもしれません。
言ってしまうと単に「ビビリ」だということですね。

そして、そんな現象に出会ったことが無いという人はおおらかで、図太い人ということが言えると思います。

人によって緊張の感じ方が違う

本屋さんや他の販売店で、他のお客さん達を観察していると、人によって商品の扱い方がかなり違うということがよくわかります。
すごく乱暴に新品であるはずの商品を手に取る人や、必要以上に丁寧に、はれものを扱うかのように触る人など、その人の性格によって全然違います。

お店に入った時の気の使い方、つまり「その人が感じるストレス」と言うのは千差万別であるということが言えます。

僕はものすごく小心者ですから、新品の商品を手に取る時は自分の出来る限り、そして傷などを絶対につけないように行動するように心がけています。
そして、商品を見終わったら、なるべく自分がその商品を手に取る前の状態に復帰するように努めます。
もっと言うと、もしも元々の陳列が前のお客さんが見たせいで乱れていた時は、散らかっているのを片付けたりすることもあります。

そんなことなので、いろんなお店に行ってショッピングを楽しむのはすごく好きですが、必要以上に自分自身を緊張状態に追いやっているのかもしれませんね。

商品を雑に扱っている人のことを悪く言うわけではないですが、そういう人は緊張というものを全くしていないのかな?という風に思ってしまいますね。

「青木まりこ現象」が発現しない人と言うのは、本屋などに行ったくらいでは全く緊張しない心臓に毛が生えているような人、もしくはいろんなことをあまり気にしない人ということなのだと思います。

まとめ

本屋に行くと大きいほうがしたくなる現象「青木まりこ現象」についての仮説を考えてみました。

良く言えば「繊細な人」、悪く言えば「小心者」が陥る現象なのだと言うのが僕の考えです。

Wikipediaの「青木まりこ現象」の項目にも「ストレス」が原因であるという仮説が一つ載っていたのですが、僕の考えるストレスや緊張の種類とは違ったので、僕なりの仮説を立ててみました。

今回、いろいろ調べたり、考えたりする中で「青木まりこ現象」などど言う名前が付いていたことも初めて知りました。

この現象は僕にとってはずっと昔から気になっていることの一つでした。
思い起こせば子供の頃からそうだった記憶があります。
どうして、本屋などに行くとトイレに行きたくなるのだろう?と疑問に思いながらも原因はよくわかりませんでした。

今後も、多分この現象からは離れることは出来ないと思います。
なので、こういうものだ!と考えるようにして、この現象とこれからも上手く付き合っていきたいと思います。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です