引っ越しをしたばかりということもあって、最近は100円ショップで買いものをすることが多いです。
生活に必要な小物とかを調達するには、けっこう便利なのですよね。100円ショップ。
で、その百均でいろいろと見ていると、いろいろと欲しくなってしまうものなのですが、でもやっぱり買ってしまうと「無駄になっちゃうかな?」と思うような製品もたくさん置いてあるということに気づきます。
なんというか100円で売っているものだけあって、すっごく安っぽいのですよね。
まあ、当然のことではありますけどね。
うん・・・まあ、いくら微妙な物が多いとは言っても、買いますけどね・・・
安っぽくても便利な物は多い、というのが100円ショップの魅力の1つだからです。
でもね、やっぱり安いものって、使っているとすぐに壊れちゃったりして、結局使えなかったりして、無駄になっちゃう事が多いのも事実だと思うのですよね。
そうなると、生活に必要なものであればあるほど、同じ用途のものを買い直す確率も高くなります。
安いものを買っても、結果的には高くついてしまうということも多いのです。
故に、結局のところお得に買いものをするためには、ちょっと高くてもずっと使えるものを買うのが、最も効率が良いということなのですよ。
激安商法はもう終わり
「安いよ安いよ〜」という売り文句は、お店に行くと最も頻繁に聞く機会の多い言葉の1つです。
東京上野のアメ横とか行くとすごいですよね。
「1000円でいいよ!1000円でいいよ〜!」とか「閉店セール!全品1000円です!」とか、叫んでいるおっちゃんとかたくさんいます。
とにかく安さアピールをする声が、とんでもないレベルで聞こえてきます。
某家電量販店とかもすごいです。
「新製品が安い!」とか「地域最大の激安店」とか「安心価格保証」とか、大きく書かれた旗とか看板がズラ〜っと並んでいます。
そういう売り方をしているのを見ていると、非常に恐ろしい勢いと言うか、とにかくお客さんに自分のところの商品は安い!と思い込ませようと必死になっているのですよね。
しかし、このような激安商法ってもう終わりだと思うのですよね。
だって、実際にところはそんなに安いわけじゃないですから。
インターネットにはない価値が必要
アメ横の例はまだましな方で、あれは観光客向けのちょっとしたエンターテイメントなところもありますからね。
扱っている商品というよりも、あの売り方自体に価値があるのです。
でも、普通の価格なのに「安い」と言って物を買わせる商法は、どうにも納得出来ないのです。
品揃えが良いわけでもなく、安くもないのに「安心価格保証」ってどういう意味なのでしょうか?
安いということなら、インターネットで買ったほうが、自分が気に入って使うことが出来る商品を安く手に入れることができるのです。
だから、販売店において、このような売り方はもはや時代遅れだと思うのです。
時代についていけない年寄りをだますためだけに、存在しているようなものなのです。
安いものよりも高いものの方が安い
結局のところ、このような「激安商法」って10年以上前までしか通用しなかったものなのです。
冒頭に挙げた100円ショップの話にも関連してくるのですが、結局のところ安いものを買っても、最終的には高い買い物になってしまう事が非常に多いのです。
安いものって、基本的にはあんまり長く使うことが出来ないのですよ。
壊れやすかったりとか、デザインが気に入らなかったりして、その製品を長く愛するということをしにくいのです。
でも、ちょっと前まではそれでよかったのですよね。
世間の人たちは、本当に「安い!」「こりゃお得だ!」と思って買っていたわけなのですからね。
でも、僕たちは気付き始めているのです。
結局のところ安いものを買ったとしても、最終的には高くつくということを。
だから、激安をうたって商売をしている企業というのは、最近あまりパッとしない感じなのですよね。
家電量販店でも、飲食店でも、安さを売りにしている企業で、いい感じの業績のところって思いつきますか?
ここ数年は特に、なんとも言えない感じでイメージが悪いのですよね。そういう企業って。
「激安」というワードは、我々にとっては、もはや「高くつく」ということを連想させてしまうのです。
まとめ
結局のところ、時代の流れが、大量消費をしていくということに否定的になってきているのです。
良い物を長く使うのが、最も節約が出来てかつ、豊かな生活を送ることができる方法なのです。
でも、いまだに(本当は安くもなんでもないのに)激安をアピールしている企業だとかお店が多いのですよね。
そういうお店って買い物に行っても、すっごく微妙だと感じちゃうのですよね。
安さを売りにされてしまうと、買い物が楽しくないのです。
100円ショップとかはまだ良いのですよね。
まだ、ワクワク感が無くはないですから・・・
買う方も消耗品だと思って買うものを選べば、すごく便利なお店だと思います。
本当に煮ても焼いても食えないような、使えない商品もたまによくありますけどね・・・
「安さ」を売りにする商売というのは、近いうちに終わりが来るのは間違いないです。
これからは、商品の安さよりも、その他の価値を売りにするお店が成功していくのでしょう。
なぜなら、買い物をしていて楽しいのは、安さを売りにしているお店ではないからです。
そんなことを、最近いろんなお店に買い物に行った時に考えたりとかしました。