最近、夜寝るときに、蒸し暑いせいなのか、怖い夢を見ることが多いです。
おとといは、正体不明の怪物に追いかけ回される夢を見ました。
たいてい、逃げまわっている時に、「はうあ!」と起きて「何だ夢か・・・」となるのですが、そのまま寝ると再度、気になるその夢の続きが見れるので、ある意味オススメです。
ここ数日、ずっとこんな調子なので、早めの時間に寝ているにも関わらず、ちょっとばかり寝不足だったりします。
しかしまあ、夢というのは悪夢であっても、ものすごく意味不明で、ある意味ものすごくおもしろいものです。
昨日見た夢も(悪夢だったけど)相当に意味不明でした。
そしてすっごく怖かったです。
悪夢の内容について書いてみることにします
昨日見た夢は、何故か内容を少し覚えています。
もちろん断片的になのですけどね・・・
とりあえず、怖かったです。
木の板でドライブ
僕は、ドライブをしていました。
でも、「ドライブ」と言っても、自動車ではありません。
木の板にコロコロが付いている謎の乗り物に腹ばいになって乗って「ゴロゴロゴロ〜」と道路を疾走していました。
この時点で相当におかしいのですが、そこは夢なのでね。
不思議なことに、その木の板にコロが付いただけの乗り物は、エンジンなどの動力がないはずなのに、僕の意思の通りに自由に動かすことが出来ました。
平坦な道路を、念力で動かされるかのごとく、滑走していくのです。
周囲には普通の自動車も走っていたのですが、この世界では僕の乗っている不思議な木の板もスタンダードな乗り物だったようで、気に留める人はいませんでした。
しばらくドライブを楽しんでいると、トイレに行きたくなりました。
ボロいコンビニ
トイレに行きたくなった僕は、コンビニを発見したので、駐車場に車(木の板)を停めて、トイレを借りるために中に入りました。
でもそのコンビニは異常にボロっちくて、どちらかと言うと田舎の潰れかけた駄菓子屋のような佇まいでした。
ていうか、コンビニのなのに木造建築でした。
それに、入り口は広いのに、中は何故か薄暗くて何があるのか全くわかりません。
普通、コンビニと言うのはお客さんに入ってもらいやすくするために、中を明るく見せるのが普通なのですけどね・・・
冷静に考えると、明らかにおかしいというわけなのです。
見るからにオドロオドロしい雰囲気だったのですが、夢の中の僕はとにかくおしっこがしたかったので、気にせずに中に入っていったのでした。
トイレ
中に入ると、意外と普通の雰囲気でした。
レジには、何故か割烹着を着た50歳くらいのおばさんが1人立っていました。
ちょっと昭和の匂いがするような感じの主婦っぽい?かんじでしょうか。
やはり冷静に考えるといろいろと変なのですが、とにかくおしっこがしたかった僕はそのおかしさには一切気づかないのです。
そのおばさんに「トイレを借りたい」と言うと「トイレならこの奥だよ」とぶっきらぼうに教えてくれました。
で、僕はそそくさとトイレに通じるドアを開けて、用をたそうとしました。
でも、そこで問題が発生しました。
トイレには、和式の便器が一つあるだけでした。
それだけなら、全く問題ないのですが、問題はその見た目です。
トイレがとてつもなく汚かったのです。
それも、1日や1週間掃除をしていないと言うレベルではありません。
10年くらい掃除していないのではないか?と言うくらいの、常軌を逸した汚さだったのです。
便所サンダルにも、誰かが吐きかけたツバがベチャッとついている有り様でした。
今思えば異常に薄暗い便所でした。
この世のものと思えない汚れっぷりです。
どんな薬品を使っても落とせないかも知れない、と思えるくらいに強固に汚物がこびりついているように思えました。
おしっこを我慢していた僕も、ここで用を足すことは出来ないと判断してしまうレベルです。
おばさん
いつもは温厚な僕でも、この汚さにはちょっとムカついてしまいました。
そりゃね、お店で買い物もしていない僕がトイレを借りようとしているのは図々しいですよ。
でも、それとこれとは話が別です。
この時はどうしても、お店の人に文句を言うべきだと思ってしまったのです。
で、レジのおばさんに言ったわけですよ。
「この店のトイレはどうなってるんだ!」てね。
そしたら、お店のおばさんが「あんたここに何しに来たんだい」と言うのです。
僕のクレームには全く耳を貸す様子がないのです。
なんというか、こちらの言葉が聞こえている様子が全く無い、と言ったほうが正しいかもしれません。
さらに、おばさんは「あんたここに来たことあるだろ」と言ってくるのです。
たぶん来たことないと思うのですが・・・
この時点で、なんとなく「不気味なおばさんだな・・・」と、僕は感じていました。
またさらに、おばさんはずーっとずーっと何かをぶつぶつと言い続けているのですが、よく聞き取れなくなってきました。
「すいませんもう一度お願いします」と言っても、言い直した言葉も僕の耳にはよくわからない「音」として届けられたのです。
言葉を発しているのは確かなのですが、その内容は全く聞き取れない状態というわけですね。
その時に、僕はさすがに「ヤバイ!」と思いました。
これは普通ではないぞ。
このおばさんもこのコンビニも触れてはならないものだったのかもしれない・・・
そんなことを考えた瞬間でした。
おばさんの表情が変化したのは・・・
・・・よく覚えていないのですが、とにかくその表情は人間のものではありませんでした。
暗くて、人間とは決して相容れることができない表情だったような気がします。
その間もず〜っとず〜っと聞き取れない何かを「ゴニョゴニョ」と唱え続けているのです。
「うわぁ!すっごく怖い!!」と思った瞬間に目が覚めました。
時刻は深夜の2時位だったでしょうか。
怖いですが、寝ないと次の日に響くので、トイレに行ったり水を飲んだりしてから、もう一度布団に入りました。
その後は、引き続き怖い夢を見たかもしれませんが覚えていません。
まとめ
夢というのは、心配事だとか日頃考えている事柄を、脳が整理するために見るのだと言われているそうです。
昨日の夢はもしかしたら、おしっこがしたかっただけなのかもしれません。
しかしまあ、意味不明で、怖い夢だったなあ〜
経験上、風邪を引いて高熱が出ている時や、暑い日の夜はこういった悪夢を見ることが多いです。
そういえば、布団を真冬用の分厚い羽毛布団のまま変えていませんでした。
最近、気温が高くなっていますから、このせいだったのかも・・・
いい加減に夏用の薄い布団に変えなくちゃなぁ・・・
夢って、怖い時はものすご〜く怖いです。
どんなホラー映画よりも怖い時があります。
怖いですが、日常の気になっていることを表していると言うのは、心当たりがあるときもありますよ。
なので、こうして夢の内容を覚えているというのは、問題解決のいとぐちになるかもですね。
まあ、今回の夢が何を表しているのか全くわかりませんけど・・・
夢日記的みたいなものを書いてみるのも、いろんな意味でおもしろいこころみかもしれません。