【GRで撮る】動き回る生き物は難しいけれど、うまくいくと毛並みとかがいい感じ

猫

去年撮った、動物やその他の生き物の写真を載せていきます。

GRは手ぶれ補正もついていないし、ズームもできないので動物を撮影するために便利さはありません。
しかし、失敗しつつも上手く撮ることができると、けっこういい感じに写真が撮れます。

毛並みとかの質感もきっちりと描写されます。
そして、何よりも重要なのは背景がボケることですね。
ピントが合っている場所以外の場所がボケることで、生き物の可愛さや特徴が際立つのです。

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動物だとかその他の生き物をリコーの「」で撮る

猫の写真

猫
とある展示の時に、お店の方が飼っていた猫です。
猫にかぎらず動物は動き回るので、ブレた写真になりやすいです。
特にこの場所は室内の薄暗い場所だったので大変でした。
猫
人懐っこい子だったので、慣れていないはずの僕の膝の上にも平気で乗ってきました。
かわいいです。

網戸越しの実家の猫網戸の外側から撮った実家の猫です。
全体に靄がかかったような、不思議な雰囲気の写真になりました。
GRはローパスフィルターレスなので、網戸などの被写体は本来であればモアレが出てしまう恐れがあって難しいです。
しかし、このくらいの近さで正面撮影すればあまり問題にはならないようですね。
ちなみにこの子は、家から出さない猫なので、一日中ずっと網戸越しに外の風景を見ているそうです。

牧場の動物

ポニー

八ヶ岳の方面にドライブに行った時に撮った、動物と触れ合うことができる公園の写真です。
ポニーや羊やヤギが一心不乱に草を食べていました。

羊のいる風景
羊
羊
ピントがずれてしまったのですが、目が合ったので。

ヤギ
ヤギがなででもらっていて、なんだか気持ちよさそう。

友人宅で飼っている動物たち

ウサギ
自宅から車で40分くらいのところに住んでいる友人の家に遊びに行った時の写真です。
友人宅で飼っているうさぎです。
名前は「うさぎ」なのだそうで、友人も「うさぎ」と呼んでいました。
動きが早くて、ブレブレになってしまい、撮影するのがすごく大変でした。
何枚か撮ったこのうさぎの写真で、うまくいったのはこの1枚だけだったりします。

かごの中の鳥
そのお宅では、鳥も2羽飼っています。
かごの部分が非常によくボケているので、主役の鳥が際立って見えてきます。
かごの中の鳥こちらはかなりの接写です。そのために全体的に大きくボケています。
この子もやはり動き回るので、非常に撮影が難しかったです。
ズームが出来なくても、手ぶれ補正がついていなくても頑張ればなんとかなります。

魚類

ブルーギル
これは東京から友人が訪ねてきた時に、釣りに行った時に釣った魚の写真です。
僕は釣りには詳しくないのですが、ブルーギルだそうです。
釣り上げたばかりの魚のみずみずしさというか、透明感がすごいです。
質感の表現はGRの得意な分野だと思います。
ノコギリハギ
これは池袋のサンシャイン水族館で撮った写真です。
ノコギリハギという魚なのだそうです。
もちろん水槽越しに撮影したものですが、割りとうまく写真に収めることが出来ました。
こういう場所で撮影するときは、やはりズームが欲しいところでした。

蝶の写真

蝶
小さな虫などの被写体でも頑張れば何とか撮れます。
ただし、GRのマクロ機能は弱くて、10㎝までしか近寄ることができません。
ズームもできないですから、小さな虫のような生き物を撮るのは本当に向いていないように思います。
蝶しっかりと背景がボケるので絵にはなるのですが、もっとクローズアップした写真を求める場合は、他のデジカメを選択するべきでしょうね。

カエルの写真

カエル
最後に梅雨の時期に自宅のベランダで発見したカエルです。
なぜか逃げずにいてくれたので、かなりの接写で撮影できました。
関係無いですが、カエルは周囲の環境で体色が変化します。
以前に、草の中で見かけた時は綺麗な緑色でした。

まとめ

今までにリコーのGRで生き物の写真をまとめてみました。

動物などの生き物は当然ですが、生きているので動きます。
そして、近寄ると逃げます。

故に、ズームが出来なくて手ブレ補正機能が搭載されていない「GR」は生き物の撮影用としては不利なカメラと言うことができます。
まあ、これは撮影者の腕次第とも言えるかもしれません。
少なくとも僕には難易度が高かったです。

虫などの小型の生物を撮るときも、もうちょっと近くに寄ることができたらよかったのですけどね。
どうしても、後でトリミングしたりしたくなってしまいます。
絵にはなるのですが・・・

奇跡的に上手くいった写真は本当にいい感じなのですけどね。
綺麗なボケ味と質感の描写は、やはり何度撮ってもいいなあと思います。

総論としては、GRは動き回ったり逃げたりする、被写体に対しては決して向いているカメラとは言えないけれども、上手く行くとすごくいい感じの写真が撮れるということです。

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