ポーチなどをズボンに引っ掛ける真鍮製のクリップを作ってみました

リコーGRと純正のレザーケース

僕はブログを書いているせいもあるのですが、外出するときは常にリコーの「」というデジカメを持ち歩いています。

GRを腰に装着
こんな感じで、ベルトに革製の純正ケースをカラビナを使ってぶら下げて持ち歩くと、撮りたいときにパッとカメラを取り出して撮影することができるのでかなり便利です。

しかし、今は夏です。
暑いので、最近はもっぱら、涼し気なハーフパンツに近いズボンを穿いて過ごしています。
でも、問題なのはそのズボンにはカラビナを取り付けるために必要なベルトを使うのが、微妙だということです。
真鍮製クリップ 完成

なので、どんなズボンを穿いていてもGRを腰に装着できるようにするために、真鍮製のクリップのような金具を作ってみました。

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リコーGRの純正レザーケースを腰に引っ掛ける用の真鍮製クリップを製作してみた

カラビナが使いにくいズボン

最近穿いているズボンは、夏用の涼しげなスタイルのズボンです。
故に、ベルトをつけるのは微妙な感じなんです。
腰に引っ掛けたカラビナ
一応、ベルトを通す部分にカラビナを引っ掛けることはできるのですが、必要以上にぶらぶらしてしまうし、何よりも強い荷重に耐えることができる部分ではないために、ちぎれてしまうかもしれない、という緊張を強いられていました。
まあ、ベルトも使えるズボンではあるのですが、一応ジャージみたいな感じで紐が付いていて、この紐をしめることで落ちてしまうのを防ぐというようなズボンなのです。

このままでは、かなり不便なのでどうにかしたいと、最近はずっと思っていました。
そこで、いろいろ考えたのですが、やはり自分で金具を作ってしまうしかないという結論に至りました。

カラビナはベルトなどの、輪っかになっているものにしか、つけることは出来ませんが、ただ引っ掛けるだけの金具を作ってしまえば問題は解決します。
ただし、引っ掛けるだけだと意図しない瞬間に外れてしまう危険もあるので、そこはちょっとした工夫が必要ですけどね。

真鍮製のクリップ

真鍮製クリップ 完成
で、出来上がったのがこんな感じの金具です。
クリップと言ったほうが良いかもしれませんね。

このようにGRの純正レザーケースの裏側の金属の輪っかの部分に引っ掛けることで装着することが出来ます。

ズボン側を2本にすることで、かなり強固で、落ちてしまったりすることがないように工夫しました。
実際に使ってみましたがかなり安定感があって良い感じです。

また、これを作ったのはGRを持ち歩くためですが、別の似たようなポーチなどでも取り付けることができるので、意外と用途は幅広いかもしれません。

製作工程

この真鍮製のクリップを作った工程を紹介していきたいと思います。

図面を書く

真鍮製クリップの図面
まず最初に完成を予想しながら、図面を書きます。
一枚の真鍮板から切り出して作るので、展開図的なものです。

実はこの工程が一番頭を使うので、難しいかもしれませんね。

強度的な面や使用上の問題や、作る上での無理がないかどうか吟味しながら、寸法を考えて定規を使って紙に書きます。

切り抜く

今回、使用するのはちょっと厚めの1.6㎜厚の真鍮板です。
横幅が細めの金具でないと、装着時に腰に違和感がありそうだったので、強度を強くすることを考えてこの厚みを選択しました。
真鍮製クリップの製作途中
板を用意したら、書いた紙のコピーをその真鍮板に貼り付けます。
コピーをとっておかないと万が一失敗した時に、また図面を書くところからになってしまいますからね。
真鍮製クリップの製作途中

書かれている線に沿って、糸ノコでちょっとずつ丁寧に切り取っていきます。
真鍮製クリップの製作途中
切り終わりました。
1.6㎜も厚さがあると糸ノコで切り抜くのはかなりしんどいですね。

表面を綺麗に整える

真鍮製クリップ ヤスリがけ
糸ノコで切り抜いた状態は、断面がガタガタして汚いので、ヤスリを使って整えてます。

最初は荒目のヤスリを使い、仕上げに細かいヤスリを使います。
そして、それが終わったらキサゲをかけてバリを取り、最後にヘラがけをします。
真鍮製クリップの製作途中
「キサゲ」と「ヘラ」という道具はあまり聞き慣れないかもしれませんが、彫金の道具としては一般的なものです。
どちらも、作品を仕上げるために必要な道具です。
ヤスリ→キサゲ→ヘラという手順を踏むことで、エッジの部分のようなキラっとした、光沢を出すことが簡単に出来ます。
真鍮製クリップ ヘアライン加工
表面は100番くらいの紙やすりを使いヘアライン加工にしました。

完成

あとは、やっとこや指の力を使い、真鍮板をぐいっと曲げて完成です。
真鍮製クリップ 完成
実際に腰につけてみたりして、微妙な角度調整を何度か行いました。
強度的にもかなりがっちりしていて、問題なさそうです。
真鍮製クリップ 実際の使ってみたところ

大体完成まで1時間半位かかりました。

なかなかシンプルなデザインで機能的な金具を作ることが出来たと思います。

まとめ

僕が愛用しているカメラである「GR」はすごく高画質なのは良いのですが、コンパクトデジカメとしてはちょっとだけ大きめです。
したがって、持ち歩くためにはかばんに入れるのではなく、腰にぶら下げておくのが、個人的にはベストな持ち歩き方です。

最近は夏で暑いので、普段穿くズボンを変えたのですが、そのせいで持ち歩きに関しては不安を感じるようになっていました。

そこで、今回の真鍮のクリップのようなものを作ってみたのですが、かなり便利に使用できそうです。

あと、市販のカラビナを使うよりもかっこいいですよね。
ベルトを使うズボンを穿くときも、この真鍮製クリップを使ってGRを持ち歩こうかなと思っています。

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