【GRで撮る】彩度や色相を操作して加工するのもおもしろい

花壇の花

僕は愛用しているコンパクトデジカメである、リコーの「」で撮った写真を、画像加工してから使用することがあります。
前回、白黒写真に加工した写真について書きました。

今回は白黒ではなく、彩度を下げたり、上げたりとか、色相を変化させたりした写真について紹介していきたいと思います。

最終的に、通常だとありえないような世界観のような仕上がりの画像になってしまうものも多いですが、それはそれでおもしろいです。

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「RICOH GR」で撮影して、色調補正をした写真もまた魅力的

彩度を下げる

まずは元画像よりも、彩度を下げた写真です。
線路のある風景
ちょっと哀愁が漂っているような田舎の風景と言ったような雰囲気です。
画像加工する前はどうでも良いような普通の写真でしたが、おもしろい感じに加工することが出来ました。

錆びた鉄骨
駐車場の錆びた鉄骨の写真です。
明るくした上で彩度を下げてあります。
白昼夢のような印象の画像です。

洗面所
自宅のトイレの横の手洗い場の写真です。
彩度を下げてから、青っぽい色調に補正してあります。
ひんやりした病院のようなイメージの場所っぽいです。

夜の街路樹
夜中にコンビニに行った時に撮った写真です。
非常に非現実感が強い画像になりました。

彩度を上げる

次は逆に彩度をおもいっきり上げた写真です。
電線と電信柱
元はただの電柱の写真だったのですが、サイケデリックな印象の写真となりました。
なんでもないような写真も、これだけ思い切った加工をすれば絵画的なおもしろさのある画像にすることが出来ます。

空
予備校時代にやった「色彩構成」の課題みたいです。

アクリル容器

石畳

花
この花の写真は元は非常に暗い場所で撮った写真で、感度をISO6400まで上げて撮った写真です。
それでも明るさが足りずに、明るく補正したらとてつもなくノイズが盛大にのった写真となってしまいました。
そこで、このような思い切った加工をしてみることにしました。
こうすれば「なんかわからないけどおもしろい写真」にはなります。
写真と言うのは「絵画」のようなものなので、画像を何とかして使えるように頑張って加工するのは絵画作品を制作するのと同じです。
楽しいですよ。

天井の照明
これ、一見しただけだとなんだかわかりませんよね。
宇宙っぽいです。
実は、寝室の天井の照明を真下から撮影したものなんです。
ちなみに本当の天井の色は白です。
彩度を限界まで上昇させた上で、色調を青く変更しました。

ドラム缶

まとめ

GRで撮った写真は、RAWで撮影した写真ならば非常に細かいところまで写してくれています。
影で潰れているように見える部分も、色調補正で明るくするとしっかりと描写されていたりします。
故に、上記の写真達のような大胆な画像加工をしても、軽い印象の写真にはなりにくいです。

僕はけっこう非現実的なレベルまで加工した写真もそれはそれで好きなのですが、この辺りは好みがあるかもしれません。
とりあえず、加工するのは楽しいです。

どんな印象の画像に加工したいのかで、加工の方向性も変わってきます。
大きく分けると、彩度を上げるか下げるか、もしくは白黒にするかという選択だと思います。
色調も写真のイメージに合わせて変えるとよいでしょう。

需要があるのかはわかりませんが、リコーGRで撮った写真にこんな感じの画像加工もしてきたよ!と言う話でした。

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