我が家の食卓にはたまに焼きそばが登場します。
もちろん作るのは僕です。
焼きそばは普通に作っても、とても美味しい食べ物ではあります。
でも、何も考えずに焼きそばの袋の裏面にある注意書きの通りに作ってしまうと「ベチャッ」とした焼きそばになってしまうことが多いはずです。
こうなってしまうと、お祭りとかの屋台の焼きそばと対して変わらないレベルの焼きそばになってしまうでしょう。
麺類において、食感というのは最も重要視すべきポイントの一つであるはずです。
しかし、ある簡単なコツを守って作れば、誰でもとても美味しい食感の焼きそばが作れるようになるはずです。
焼きそばを上手に作るためのコツ
重要なのは水分の量
ベチャッとしない焼きそばを作るために最も重要なことは「水分の量」です。
これを少なめにすることを意識するのがコツです。
どういうことかというと、焼きそばを蒸すときに入れる水を入れないということです。
具材を炒めて、焼きそばの麺を入れて、その直後に本来ならば少量の水を入れます。
でも、それを入れないのです。
その代わり、料理酒を大さじ1くらい入れます。
それと、僕が焼きそばを作るときはいつも野菜をたっぷり入れます。
野菜は炒めるとかなりの量の水分が出てくるので、これを蒸すのに利用するのです。
フライパンを振って麺と炒めた野菜をしっかりと混ぜ合わせることで、自然といいかんじに焼きそばが蒸しあがります。
また、野菜の余分な水分も麺が吸ってくれるので、絶対にベチャッとしません。
野菜の水分と少量の料理酒。
この2つで焼きそばを炒めていきます。
そうすると、パリっとして、コシのある焼きそばが出来上がります。
麺がしっかりしている焼きそばは本当においしいです。
さらに美味しい焼きそばを作るためには
焼きそばをもっとおいしく作るためには、自分で工夫していろいろ入れたりすると良いかもしれません。
僕が焼きそばを作るときはよくやるのですが、にんにくと生姜のみじん切りを入れたりします。
非常に食欲をそそる香りの焼そばになります。
にんにくと生姜の風味が苦手でない人にはお勧めです。
それと、さらにオイスターソースも入れるとコクが増加するような感じになって、非常に美味しいです。
焼きそばは非常にシンプルな料理です。
故に、ベースのソースの味にプラスしていろいろと入れるととても良く合います。
特に中華料理に使われる調味料ならば大抵、何でも合いますね。
是非、水分の調整とともに調味料の追加も試して欲しいです。
まとめ
焼そば、上手く作ることができればすごく美味しいですよね。
ちなみに我が家の焼きそばの担当は決まって僕です。
うちの奥さん曰く「焼きそばは君に任せた!」だそうです。
まあ、焼きそばは「男の料理」っていう感じがしますよね。
焼きそばは慣れてしまえば、誰でも「ベチャッ」とさせないで作ることができます。
そのためには水分の量を少なめにすることが最重要です。
野菜の種類にもよりますが、焼きそばを蒸すためには野菜の水分だけで十分なんですよね。
最後に水を入れないこと、これが焼きそばをおいしく作るためのコツです。