「ビル」木材を加工して自作した間接照明

間接照明「ビル」

9年前、初めて作った間接照明の作品「ビル」です。
明かりをつけると夜のビルの明かりのような感じになるので「ビル」と命名しました。
間接照明「ビル」
明かりをつけるとこんなかんじです。
隙間から漏れ出る光が綺麗です。

一人暮らしをしていた頃、間接照明が欲しいのにもっていなくて、かっこいい間接照明を買うお金もなかったので自分で作ることにしました。

夜の「ビル」の明かりをイメージした間接照明

大学2年生のとき自宅でこっそり作った

この作品は大学2年生の時に自宅でコツコツと作ったものです。
大学の課題制作ではなくて、自主制作です。

作り方は、細かく切った木のパーツを、つみ木のように積み上げると同時にくっつけていく作業の繰り返しで作りました。

くっつけると言ってしまうと簡単ですが、ぶつかったり蹴ったりしても簡単に壊れないようにするために、ある程度の強度を確保する必要がありました。
そこで、木材のパーツの接着部分の一つ一つに穴を開けて直径5㎜くらいの太さの木の棒を挿して木工用ボンドで接着してあります。
こうすることでちょっとやそっとでは壊れない、実用品として問題ない頑丈さを得ることが出来ました。

最後につや消しのニスを塗ってあります。

当時住んでいたアパートで夜に、隣の住人に迷惑をかけないようにひっそりと制作をしたので、地味に大変な作業だった記憶があります。
のこぎりで木を切ったり、ハンドドリルで穴を開けたりという地道な作業を忍者の様に気配を殺して、夜な夜な繰り返しました。
間接照明「ビル」

いまだに現役!

大学2年生の頃に作ったものなので、もう9年位経つのですが、今もまだ普通に使い続けています。
今は寝室に設置してあります。
間接照明「ビル」
電球は3年ほど前にLED電球に変更して省エネしてます。
思えば当時はLED電球は売ってませんでした。

写真を見ていて気づいたのですが、今と昔では電球が違うせいで光の色が違いますね。
昔の電球の色のほうがオレンジっぽいです。

頑丈に作ったおかげで、9年間という長い年月と計3回の引っ越しに耐えている優秀な子です。

夜、寝る前には「ビル」の明かりをつけて読書をすることが多いです。
寝る直前は、明るい光を浴びていると眠りが浅くなってしまうそうなので、寝室に置いてある間接照明は重宝しています。

ビルのイメージと歪み

この間接照明は「明かりの灯った夜のビル」をイメージして制作しました。
実物のビルは建築物なので、きれいな直方体で線がまっすぐですが、間接照明「ビル」は歪んでいます。
これは、構造的にしかたのないことなのですが、あえてこのような味のある雰囲気に作りたかった、という考えもありました。

あまりにもきっちりと工業製品のように作ってしまうと印象が硬くなってしまうかなあと思ったのと、「夜」というものの雰囲気はふわっとしているのでは?思ったからです。

夜というものはあやふやなものです。

都会の繁華街のビルの明かりの灯っている中、居酒屋に行って飲み歩いたりすると、なんかふわふわしてる感じになります。
楽しく食事をして、時には歌って、千鳥足で歩きながら居酒屋をはしごします。
時には道路で寝てしまい気づくと朝だったりすることがあります。
そんな時は大抵何も覚えていません。

「ビル」はそんな夜のあやふやなイメージを「歪み」という形で表現しました。

それってただの酔っ払い…ゲホゲホッ
間接照明「ビル」

まとめ

間接照明は普通の照明よりも柔らかい光なので、就寝の前には必ず使っています。
ムードがよくなるので、間接照明をつけておしゃれな雰囲気の中で飲む1杯は格別です。

「ビル」は作るために特別な技術は何も使っていないので頑張れば誰でも自宅で作ることができると思います。
間接照明のかっこいいものは大抵、けっこう良いお値段がするので、自分で作ってしまうのが最も経済的です。
自作することで愛着もわきます。

大学2年生の時に作った間接照明「ビル」は今もまだ現役で使い続けている実用的な作品です。
苦労して頑丈に作っておいて良かったです。

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