今日の3時くらいだったでしょうか、僕の住んでいる地域では突然の大雨が降りました。
天気予報でも丁度そのくらいに雨が降るということになっていましたからね〜
もうちょっと大量に降ってもらって、いい感じに地面を冷やしてくれたら嬉しいのですけど、そこまでではないようです。
すぐに止んでしまいました。
さて、こういう突然降ってきてすぐに止んでしまう大雨って、嫌な思い出が多いです。
というのも、僕、何故かこういう感じの大雨が降ると、外出しようとしてしまうのです。
「雨が降ってきたぞ!ヤバイ!早く出かけなくちゃ!!」という感じで、これ以上雨が激しくなる前に何とかしようとしてしまうのです。
そしてずぶ濡れになって用事を済ませる頃には雨が上がっているのです。
雨に関して、すっごくタイミングが悪いのですよね。
今日は特に用事もなくて、建物の中でおとなしくしていたので大丈夫だったのですけど、こういう大雨が降ると、必ず「ずぶ濡れになる自分」というのを思い浮かべてしまうのです。
だから、最近は雨が止むまで待つようになったのですけどね・・・
最近はあまりずぶ濡れになることは少なくなりましたが、最近までどうにか出来なかったのは、そこまで本気で自分のその癖をなおそうとしていなかったからだと思うのです。
人間というのは所詮、自分が本当に思ったこと以外では、自分を変えることが出来ない生き物なのだということなのです。
急な雨に降られる性格
どうにもこうにも慌てん坊なのが、いけないのでしょうね。
急に雨が降ってくると、「すぐに」なんとかしなくちゃいけないような気がしてきてしまうのです。
そして、急いでいるものだから大抵チャリに乗って出かけるわけなのですけど、妙に真面目な性格なものなので、傘は持って行きません。
自転車に乗っての傘さし運転は危ないし、今では禁止されていたりしますからね。
なので、結果的にずぶ濡れになってしまった経験が何度もあるのです。
台風とか
台風とか来るとやばいですよ。
僕、台風のその地域で一番勢いが強い時に、自転車で出かけたことが一度だけではなく、何回もあります。
そして、例によって目的地につく頃には雨が小雨になっているというわけなのです。
まあ、最近はそこまでやんちゃではありませんが、学生時代などはそういうことがしょっちゅうありました。
冷静に、「あっ、出かけたい気がするけど、このパターンはずぶ濡れになる!」ということを判断できるようになったのです!
うん、成長した!!
なんというか「台風と自分」というのは相性が悪いのですよね。
台風とか突然の大雨が来て、本能のままに行動すると必ずずぶ濡れになってしまうという習性があるのですよ。僕。
意外と嫌じゃない
ところが非常に困ったことに、ずぶ濡れになってしまう経験を何回もしているにも関わらず、それがあんまり嫌じゃない自分がいるのですよね・・・
むしろ、「ずぶ濡れ気持ちいい〜」くらいに思っている自分がいたりするのです。
そういうことを人に話すと、かなり変人あつかいされます。
他人からすると、「信じられない!」「ばかじゃないの?」「いっぺん◯ってこい!!」とか罵声を浴びせられそうな事態ですよ。
だからこの歳になるまで、大雨が降るとずぶ濡れになって帰ってくるということが多かったということなのでしょうね。
自分の価値観と人にとってのそれは、全く異なるということなのですよね。
だから、あえてずぶ濡れになるような状況を普通だと作らないし、全力で避けるようにするのが普通なのです。
まとめ
へんな話ですが、僕は雨に降られてずぶ濡れになるのがそこまで嫌じゃありません。
もちろん、ちょっとだけ嫌なのですが、「傘を持つよりはマシ」とか思っている自分がいます。
学生時代の頃のようにずぶ濡れになることは少なくなりましたが、雨の日に傘を持たずに出かけたりして、うちの奥さんに怒られたりします。
こういうのってみなさんもありませんか?
自分だけはそこまで嫌じゃないと思っていることでも、他人からすると「信じられない」というようなことです。
僕の場合は雨に濡れるということに対してなのですけど、おそらく人それぞれでいろいろとあるのではないかと思うのです。
「あんまり嫌じゃない」と思っていると、人って同じ失敗を繰り返すものです。
僕が大雨の度に何度もずぶ濡れになっているように、人は自分が「本気で嫌」だと思っていないと、自分を変えることなんて出来ないものなのです。
何度も遅刻しちゃったりとか、夜更かしして睡眠不足になったりとか、何回も失敗を繰り返してしまうのは、その人が「それで良い」と思っているからなのですよ。
そんなことを、今日の突然の大雨が降った時に思いましたとさ・・・