42倍の高倍率ズーム機能を持つカメラ、「Nikon COOLPIX P520」を使って鳥を撮影してみました。
と言っても、山などの自然が豊かな場所に出かけたわけではなく自宅の窓やベランダから見えた野鳥を狙って撮りました。
P520のような一眼レフに似た外観と高倍率ズーム機能を搭載したレンズ一体型のカメラを巷では「ネオ一眼」と呼ぶこともあるそうです。
遠くに小さく見えるだけの小さな鳥も、ネオ一眼の一つである P520の望遠レンズの力を借りれば、かなりいい感じで撮影することが可能です。
自宅のベランダや窓からP520で鳥を撮影してみました
出かけなくても意外と楽しい
僕が現在住んでいるのは、山梨県の甲府盆地の周辺です。
東京に住んでいた頃よりも数多くの野鳥を自宅周辺でも目にすることが出来ます。
と言ってもメインはスズメやヒヨドリなどのどこにでも居るような鳥ですが、時にはメジロやオナガやシジュウカラなどのレアな野鳥を目撃することも多いです。
自宅の室内からでも見える位置に来ることもあります。
本格的に野鳥の観察をするのならば山などの自然が豊かな場所へ出向くのが筋なのですが、あえて今回は「自宅から撮影する」ということをコンセプトに撮影した写真を紹介したいと思います。
なんだかひきこもりのような企画ですが、出かける時間がない忙しいときに遊ぶ(!?)には良いのではないでしょうか。
自宅のベランダや窓から見える鳥の観察だけでも、意外と楽しく撮影することが出来ました。
ヒヨドリとムクドリ
窓越しに撮影したヒヨドリの写真です。
偶然近くの木にとまっていたのを発見したので、急いで撮影しました。
窓を開けずにガラスを一枚隔てての撮影だったので、若干ぼやけています。
でもなかなか良い感じに撮影出来たのではないかと自画自賛してみたりします。
ヒヨドリやムクドリは近所でも比較的よく見かけます。
スズメ
もっとも身近な野鳥である、スズメの写真です。
先日、天気の良い日に自宅のベランダから見えたスズメさん達をたくさん写真に収めました。
隣の家の屋根にとまっていたスズメです。
ずっと見ているとどうやらこのお宅の屋根のどこかに巣があるらしく、何かを警戒している様子でぴよぴよ言っていました。
多分この辺りに巣があるのではないかと思います。
スズメに上手くピントが合わなかったのが残念ですが、スズメが何か餌のようなものをくわえています。
いもむし?
巣で待っている子供に与えるのでしょうか。
まとめ
「Nikon COOLPIX P520」は楽しいカメラです。
米粒のように小さく見える遠くの被写体も大きくズームして撮影することができるので、野鳥の撮影には最も向いているカメラの一つです。
サイズ的にもそこまで大きくなくて、最近は値段も下がってきていてお財布にもやさしいのも魅力の一つです。
一昨日行った西沢渓谷のハイキングにもP520を持って行き、たくさん写真を撮りました。
普段は「リコー GR」というカメラをメインで使っているのですが、GRの欠点はズーム機能が使えないことです。
その分画質はものすごく良いのですが、自然の中に散策をしに行くときなどは、P520のようなズームが出来るカメラを持って行くと非常に便利です。
高倍率ズームが出来るP520と高画質のGR、この2つのカメラをしばらくは使い分けていきたいと思っています。