リコーの「GR」はコンパクトデジカメであるにも関わらず、APS-Cサイズの画像センサーを搭載しています。
これは、一眼レフなどに使われるフルサイズセンサーにも匹敵する大きさのセンサーです。
故に、このカメラで撮った写真は、一眼レフで撮影した写真のような美しいボケ味を得ることが出来ます。
特に、マクロ撮影をした時のボケ味は非常に大きいものです。
僕は、このGRを使い始めるまでは、ごく普通のコンパクトデジカメを使っていました。
なので、最初はこのボケ味にとても感動しました。
大学生時代などは古いPENTAXの一眼レフ(フィルム)を使っていたので、それを思い出すような印象の写真が撮れます。
というわけで、今までにGRでマクロ撮影した写真を一気に紹介していきたいと思います。
「RICOH GR」で接写した結果
マクロ撮影した写真
背景が大きくボケてほぼ1つの色にのようになっている例です。
自宅の木のテーブルの上面を接写しただけです。
でも、ボケ味がいい感じなので、それっぽい写真に見えます。
海鮮系の飲食店での撮影です。
奥に誰かいるけど気にしてはいけません。
GRの接写は最大で10㎝まで近寄って撮影することが出来ます。
1㎝とか0㎝とかまで寄ることができるコンパクトデジカメが多い中で、この数字はあまり優れているとはいえません。
細かい作品の制作をするときはもっともっと拡大したい場合が多いので、もっと近くまで寄って撮りたい気持ちになることがあります。
まとめ
マクロ撮影(接写)すると写真の背景は大きくボケます。
GRではそれが特に顕著です。
GRなどの高級なコンパクトデジカメとその他のコンパクトデジカメを比べて、一番わかり易いのがこの「ボケ味」ではないでしょうか。
実際にこのカメラを愛用していると、接写するのがとにかく楽しいです。
このボケ味だけがこのカメラの良さではないですが、1つの(小さい)被写体をピックアップしたいときは必然的に接写をする場合が多いですね。
欲を言えば、もうちょっとだけ寄りたい!と感じる場合もあります。
しかし、一台のレンズ交換できないカメラで、これだけいろいろ撮れるのだからやっぱりすごいことではあるかと思います。
気軽に持ち歩いて、GRだけで小さいものでも、マクロで問題なく撮ることができるので、安心感があります。
以上が、今までにリコーGRで接写撮影した写真のまとめでした。