やっと作品が完成しました。
作品のタイトルは『EP-TUBE102』としました。
先日作った作品『EP-TUBE101』と同じシリーズということですね。
コンセプト的にも前回と全く同じです。
でも、なんとなく「強そう」な雰囲気の生き物を表現しようと思ったので、このような作品デザインにいたしました。
ちょっと戦闘力が高そうな感じ?
この作品シリーズは、電子パーツを地道に1つずつハンダ付けして作っていくので、作業には非常に時間がかかります。
でも、今回はかなり制作に毎日の時間を多めにとって、頑張ったので20日ほどで作品『EP-TUBE102』を完成させることができました!
そこで、出来上がったばかりの作品の写真をたくさん撮ったので、紹介していこうかと思います。
追記:YouTubeに制作の風景の動画を投稿しました。
『EP-TUBE102』
この作品は抵抗やコンデンサなどの電子パーツを合計で2000個以上使用して制作しました。
頭部に使っているのは真空管ですよ。
使った技術と言えば、「ハンダ付け」だけなので、ある意味シンプルな制作工程の作品ですね。
(自分で言うのもなんですが)根気は必要ですが・・・
制作の工程を最初から見ていくと、初期の頃と完成した時のボリューム感がエライ差ですよね。
前回の作品よりもパーツをモリモリにくっつけているけれども、ちょっとだけ早く終わったので、作業もちょっとは上手くなっているかな・・・?
裏側から見るとこんな感じです。
昆虫の裏側みたいで、ちょっと気持ち悪いかもですね。
赤いパーツは発光ダイオードです。(光りません)
今回もいろいろな種類のパーツをたくさん使ったので、作るのはすごく楽しかったですね〜
コンセプト
コンセプトは前回の作品とほぼ同じです。
ウェブやパソコンのストレージなどのデジタルな世界に、ひそかに存在しているかもしれない生き物を想像して、立体造形しました。
デザイン的には、ガ◯タンクみたいに大砲か何かを背中にしょっているようなビジュアルです。
このような「強そう」な姿の作品を作ろうと思ったのは、インターネットの世界というのはある意味「戦いの世界」だと感じたからなのですよね。
特に、匿名の掲示板などではそういった側面が強いのではないでしょうか。
多くの人が自分自身の武器を持っていて、理論武装しているようなイメージです。(実際に強いかどうかは別ですが・・・)
僕も制作のこと以外にもいろいろな事柄をこのブログに書いたりしますが、それもまたネット上に自分の意見を残して、ゴリ押ししたりする目的があったりしますからねぇ・・・
そんなわけなので、『EP-TUBE102』の視覚的に相手を威嚇するような姿をイメージしています。
人間で言うと、すっごく筋トレをしてマッチョになったりとか・・・
オンラインゲームとかで言うと、他人が持っていないような強い武器を装備して、負けないようにしたりとか・・・
自分自身を強そうに見せるというのは、ネット上での人との関わり方の一つの形だと思ったのです。
そう言ったような、人間の「デジタルとの関わり方」というのを、立体作品として視覚化したのが、この作品『EP-TUBE102』ということなのです。
このシリーズは、微妙にコンセプトを変えつつ、まだ何個か作っていく予定です。
なので、それぞれの作品にそのビジュアルに合っている意味合いを込めることができたらいいな〜と思っております。
まとめ
たくさんの電子パーツをハンダ付けして作る作品シリーズの『EP-TUBE102』が完成しました。
今回も作るのは大変でしたが、いろいろな種類の電子部品を使って、かなり自由な感じで制作したので、作るのは楽しかったですよ。
動画も作るよ!
そうそう、僕、作品を作るときはブログに載せるために制作工程の写真を毎回撮っているのですが、この作品からは「動画」も撮っております。
先日買ったパナソニックのウェアラブルカメラを使って、作品をいじる度に細切れに動画を撮影しているのです。
なので、これから動画の編集をして、出来上がったら、YouTubeにアップしたいと思っています。
動画の制作は慣れていないのですが、何事もチャレンジが必要ですよね!
そんなわけなので、この作品の制作動画が完成したらブログやSNS報告したいと思いますので、しばらくお待ちください
以上が『EP-TUBE102』の紹介でした。
追記:動画完成しました。