先日から作りはじめている、「サイフォン(エジソン)」用の電気スタンドの作業がかなり進んできました。
「サイフォン」と言うのはすっごくかっこいいLED電球の名前です。
先日、引っ越し祝いということで、とある人から頂きました。
この電気スタンド、主な素材は樹脂粘土なので、制作工程には乾かすための多くの時間が必要なのです。
なので、ちょっとずつしか作業を進めることは出来ないのですが、もうちょっとで完成するくらいのところまできましたよ〜
毎日ちょっとずつ作業を進めています
電球用のソケットを中に埋め込んで、その外側に樹脂粘土を盛り付けていく手法で作業を進めております。
一気に作業を進めていきたいところなのですが、あまり作業を一気に進めてしまうと、乾きが遅くなってしまうので、少しずつ作業を進めていくしかありません。
なので、作業時間自体はそこまでじゃないとしても、期間的にはけっこうかかってしまうのですよね・・・
表面を整える
ある程度、樹脂粘土をモリモリしたら、ヤスリを使って表面を整えます。
ただ、樹脂粘土と言う素材は、ヤスリでは非常に削りにくい素材です。
樹脂粘土って乾くと、プラスチックぽい感じになれば良いのですが、どちらかと言うとゴムっぽい質感になってしまうのですよね・・・
なので、樹脂粘土を使った作品は、ヤスリを使って完璧に仕上げるというよりも、粘土を盛り付けてフィニッシュしたほうが良い素材なのです。
というわけで、ヤスリを使ったり、粘土を盛り付けたり色々して、表面を整えていく必要があります。
で、いろいろ工夫して作業を進めて、それっぽい感じにまで仕上げました。
完璧につるつるな感じではないのですが、この作品の場合はこのくらいでOKです。
トゲトゲをくっつけていく
さて、次の工程は「トゲトゲ」をくっつけていく作業をしていきます。
指で少量の樹脂粘土をとって、それを指でくりくりっとして、トゲっぽい形状を作っていきます。
これを本体にくっつけていくわけなのですが、ここで普通にペトッと乗せただけでは接着することはできません。
そこで、この樹脂粘土を水で溶かしたペーストを使って接着をしていきます。
これをトゲのお尻の部分にちょいっとつけてから、本体にくっつけると完全に接着をすることができるのです。
次々とトゲをくっつけていきます。
何本くらいのトゲをくっつけたのかわかりませんが、とりあえずこんな感じになりました。
もしも、トゲの数が足りなかったりしたら、後で付け足しましょう。
まとめ
すっごくかっこいいLED電球である、サイフォン用の電球スタンドがもうちょっとで完成のところまで作業が進んできました。
写真を見た感じだと、ほとんど完成と言っても良いくらいの段階ですよね。
実際、あともうちょっとではあるのですが、ここからは手に取ってじっくりと見てみないとわかりにくいような細かい部分をいじっていく作業となります。
なので、変化はわかりにくい感じではありますが、まだまだ本当の完成にはまだまだ時間がかかりそうです。
次の時には、完成の報告が出来そうです。
追記:完成しました!