最近、味玉を作ることにハマっております。
僕の個人的な趣味は、料理を自分なりのレシピにアレンジして作ることだったりします。
なぜなら、料理もアートの一種だと思うからです。
なので、味玉の作り方も独自のやり方を少し研究してみました。
そうして考えたのが『塩昆布』を使うやり方です。
非常にシンプルかつ簡単に作ることができるレシピです。
味玉というものが意外と簡単に作れるということがわかった!
塩昆布を使う事を思いついたのは、味玉を作るときは昆布だしを使う場合が多いからです。
学生時代にバイトをしていたラーメン屋さんの味玉も、昆布を使っていました。
そこで、簡単に昆布だしと同じような味を作るために、どうしたら良いか考えた結果、塩昆布を使ってみることにしました。
すると、非常にお手軽に味玉を作ることができるということがわかったのです。
材料
何度か試してみた結果、以下の材料で作るとうまくいくことがわかりました。
味玉4個分のレシピです。
- 卵 4個
- 醤油 大さじ2
- 塩昆布 お好みの量
- 水 300cc
調味料は、上記の分量だとちょっと薄味かもしれないので、様子を見て、醤油の量や水の量を調整してください。
それと食材以外にも、ちょうどよい大きさのタッパーが必要です。
また塩昆布は、どのメーカーのものでも構いません。
ふじっこでも塩こん部長でもOKです。(今回は塩こん部長を使っています)
しかし、塩昆布はものによって含まれる塩分の量が異なるので、詳しいグラム数とかは書きませんでした。
塩昆布の量はぶっちゃけ適当でも良いと思いますが、お好みの量とメーカーを見つけてみてください。
卵を茹でる
さて、味玉の簡単な作り方の工程を説明していきます。
まずは、ゆでたまごを作るところから始めます。
実は、上の写真で茹でられている卵ですが、4個中2個の卵の殻に最初からひびが入っていたようで、茹でているうちに割れてきてしまうというトラブルがありました。
と言っても、味が悪くなるということはないので、このまま続行します。
ちなみに、卵の殻をむきやすくするためには、卵のおしりのあたりにあらかじめ画鋲で穴を開けると良いです。
それと熱湯になってから卵を投入することですね。
この2つをやっておくと、気持ちよく卵の殻をむくことができます。
それと、今回は9分ほどお湯で茹でました。
それよりも短くすると半熟になるし、長くすると固ゆでになるので、これもお好みに合わせて時間を調整してください。
調味料を合わせる
作ると言っても、適当なタッパーに「醤油大さじ2」と「水300cc」と「塩昆布」を入れるだけです。
これくらいだったら、ゆでたまごが出来上がる前に用意できちゃいますね。
ところで、タッパーの大きさは意外に重要なんですよね。
というのも、卵の数と大きさにぴったりなサイズでないと、つけ汁が余計に必要になってしまいますからね。
もしも、ちょうどよいタッパーがない場合はジップロックとかでも良いと思います。
そうすれば、調味料の節約にもなるしお勧めです。
ゆでたまごを調味料につける
ゆでたまごが完成しました。
そうしたら、出来上がったゆでたまごをつけ汁の中に投入します。
(4個中2個は茹でている時に割れてしまって失敗したので形が悪いですが、見なかったことしてください)
このまま、蓋をして冷蔵庫で数時間以上放置します。
長い時間放置すればするほど、つけ汁がよく染みこんで濃厚な味わいになりますよ。
味玉完成!
とりあえず5時間くらい経過したところで、取り出してみました。
見た感じ、それっぽい感じにできているんじゃないでしょうか。
美味しそう・・・
半分に切ってみるとこんな感じです。
5時間漬け込んだところでこのくらいなので、もうちょっと長い時間放置しておいても良かったかもしれないですね。
夜に作って一晩寝かせるくらいが、ちょうど良いかもしれません。
味は、完全にラーメン屋さんで出てくる味玉の味そのものです。
美味しいです。
作るのが簡単なので、夕飯のおかずの足しにしたり、夜のつまみにしても良いと思います。
もちろん、自宅でラーメンを作ってその中に入れるという定番の食べ方をしてもOKです。
まとめ
使用後の調味料はそれでスープや煮物などを作ったりとか、いろいろと再利用することもできます。
工夫次第で、味玉を作り終わった後の調味料も無駄にはなりません。
片手間でも作ることができるので、ちょっと思いついた時に作っておいて、次の日に食べるという感じですね。
味玉はこうして自分で作ってみるまでは、もっと作るのが難しいものだと思っていました。
でも、思った以上に簡単なのですよね。
特に、今回紹介した塩昆布を使った方法はお勧めです。