いつも愛用している、リコーの高級コンパクトデジカメ「GR」で撮影した果物や野菜、その他の食材の写真を載せていきます。
最近はどこかで外食するときや、いい感じに作ることが出来た料理の写真を、このカメラですかさず撮るようにしています。
そして、その材料である食材も写真に収めるようにしています。
と言っても、すでに完成した料理の写真ほど、食材の写真の数はそれほどありません。
ですが、せっかくなので今まで撮影した分をまとめてみることにします。
「RICOH GR」で撮影した果物や野菜などの食材の写真
果物の写真
僕の住んでいる山梨県は桃と葡萄の特産地です。
故に、時期が来るとこれらの果物がスーパーや農産物直売所に大量に並ぶようになります。
残念ながら僕はアレルギーで桃を食べることはできないのですが、子供の頃は大好きでしょっちゅう地元産の美味しい桃を食べていました。
桃やぶどうの直売所で桃を試食させてくれました。
包丁を渡されて、皮を向いているシーンです。
GRで撮ると、ビニール袋に入った桃も雰囲気があります。
焦点の合っている場所以外は、大きくボケてくれるのでその被写体の印象が素直に表現されるのです。
このカメラで撮影したぶどうはみずみずしい印象が強く出ていて、すごくうまそうです。
余談ですが、美味しいぶどうとは適度な水分を含んでいるものが良いのだそうです。
あまりにも水分が多すぎるとぶどうはシャバシャバなだけで、味が薄くなるのだと地元の農家の方に教わりました。
普通だとビニール袋に入っているものを撮ると、ビミョ~な感じになってしまうものです。
ですが、しっかりとぶどうのつぶにピントが合っているお陰で、悪くない写真となっています。
不必要な部分がボケているので、主役のぶどうのつぶが際立って見えてくるのでしょうね。
ずらっと並んでいるグレープフルーツです。
奥行感がいい感じです。
リンゴでちょっと遊んでみたりとか煮リンゴを作った時に買ってきたリンゴです。
赤い方のジョナゴールドの光沢がすごいですよね。
テッカテカです。
こういうリンゴってやっぱりワックスみたいなのが塗ってあるんでしょうかね。
煮リンゴです。
僕はリンゴもアレルギーで食べることができないのですが、こうしてしっかりと火を通しておけば大丈夫のようです。
野菜
果物だけでなく野菜もいい感じに撮影できます。
この写真の野菜達は全部無農薬の手作りなのだそうです。
友人が出品している展覧会の時に展示会場に置いてありました。
これも無農薬のキャベツなのだそうです。
スーパーで売っている野菜よりも写真映えする気がします。
これは近所のスーパーで買ってきたレタスです。
水滴が付いているせいか、すごくみずみずしくて食感が良さそうに撮れました。
これが食材と言えるのかはわかりませんが、ハロウィンの時期に見かけたカボチャです。
逆光気味で他にもモチーフがたくさんあるごちゃごちゃした構図ですが、中心のカボチャが見難くなることはありせんでした。
ベランダでうちの奥さんが育てているトマトです。
ちょっと割れてしまっていますが、たくましく育っていました。
これも夏に自宅のベランダで大量に収穫したゴーヤです。
白いのは「白にが」という品種です。
見た目の通りに苦味が弱い・・・わけではなく、しっかりと苦いです。
これ、ゴーヤの砂糖菓子です。
意外と美味しいんですよ。
肉とか卵とか
生の肉も写りは悪くない感じです。
これはおろし生姜と豚肉を混ぜたところの写真です。
普段は何気なく生卵を料理に使ったりとか、卵かけごはんにしたりしていますが、こうして見ていると生卵ってすごく美しいものである気がしてきます。
料理の工程を撮るときはズームが出来たほうが便利だと感じることはあります。
火を使っている時に、フライパンなどにあまりにも近づきすぎると油がはねて、レンズなどにについてしまう恐れがあるからです。
出来上がってくる写真の出来は良いのですが、GRは料理ブログを書くときには向かないカメラかもしれません。
まとめ
出来上がった料理の写真に比べて食材を撮る機会は少ないのですが、あらためて見返してみるとすごくいいかんじに撮れているものが多かったように思います。
なんというか、GRで撮った果物や野菜などは、みずみずしい雰囲気がよく再現されているように感じます。
このカメラの大型のセンサーの恩恵か、非常に良くボケるので、不必要な背景が排除されるのも写真の見栄えが良くなる要因の1つですね。
料理の工程を撮影するときはズームができるカメラの方が便利ですが、単焦点レンズ搭載のGRの写りはやはり本当に良いと思いました。
というわけで、今までにいろいろな食材をGRで撮った写真のまとめでした。