昨日の事なのですが、Appleから大きい荷物が届きました。
変わった形の段ボール箱です。
何が入っているかというと・・・
iMac、買っちゃいました。
しかも、先日発売されたばかりの「5K Ratinaディスプレイモデル」です
もうね、なんというか10年分のクリスマスプレゼントを使ってしまったような気分です。
とってもワクワクしながら開封していきたいと思います。
iMac Ratina 5Kディスプレイモデルが届いた!
買うなら一番ハイスペックなもの
iMacはずーっと前から、ほしいなあ〜と思っていました。
そんな中で発表されたiMacですから、いつ買ってやろうかと考え続けていました。
この前もこのブログで書いたけれど、iMacとかその他のパソコンを新調する場合は、できるだけハイスペックな製品を選ぶべきだと思うのです。
もちろん用途にもよるのですが、そうすれば、一番長持ちするはずですからね。
ちなみに今回はAppleStoreで構成をカスタマイズして注文しました。
なので、注文してから2週間程かかってしまいました。
カスタマイズと言っても、内容はメモリを16GBに増やしたのと、3TBの「Fusion Drive(HDDとSSDの良い所を合わせたようなストレージ)」にしたことくらいです。
CPUとかはGPUとかはデフォルトのままです。
本当は全部アップグレードしたかったのですが、先立つものが・・・
メモリは悩んだのですが、8GB+8GBで合計16GBにしました。
これだけあれば、ほぼ大丈夫なはずです。
もしも使ってみて、これでも足りなそうならば、さらにメモリを増設するかもしれません。
ストレージはデフォルトの1TBだと近い将来、確実にいっぱいになってしまうので3TBのFusion Driveの一択でした。
ところで、今のところ僕は所有したパソコンが壊れて使えなくなったという経験はありません。
10年位前に買ったFUJITUのノートパソコンも作業中のエンターテインメント専用マシンとして今でも使っています。
今回買った5Kディスプレイ搭載のiMacも末永く使っていきたいですね。
10年は持たないかもしれないけども、最低でも5年以上はこのiMacを使っていきたいです。
開封の儀
さて、箱から取り出してみたいと思います。
台形の変わった形の箱を開けると、発泡スチロールでガッチリと固定されている様子が見えてきます。
Apple製品を買う度に思うのですが、Appleの梱包は感動しますよね。
これはiPadでも、iPhoneでも、MagicMouseでも、AirMacExpressとかでも、パッケージを開ける度に毎回「すごい!」思っちゃうような工夫が存在するからです。
iMacを梱包するために無駄のない台形の段ボール箱とか、それをスポンジのシートで固定していたりとか、発泡スチロールの形状だとか、他にはない洗練された印象があります。
非常にスマートながらも、きっちりとデザインされたパッケージングです。
デザインというのは美しさとシンプルさはもちろんの事、機能的でなくてはなりません。
そういう意味でAppleの梱包はハイレベルです。
Apple製品を開封する作業は、まさに神聖な儀式をとりおこなっているかのようです。
だから「開封の儀」なんて、仰々しく言うようになったのかもしれません。
発泡スチロールをスポっと抜いて取り去ると本体が出てきました。
やっぱり27インチのディスプレイは大きいですね。
早く起動させたいです。
とりあえず机に設置してみる
保護シートを剥がして机に置いてみました。
やっぱり新しいMacは良いですね。
ディスプレイの指紋一つ無い、フラットなガラスを見ているとワクワク感が止まりません。
この机には、他にも置きたいものとかいろいろあるのですが、それは後でしっかりと場所を考えて設置します。
キーボードはとりあえずは純正のキーボードを使います。
いつも使っている別の外付けキーボードは、このiMacにまだドライバとかも何も入っていない状態なので、後で接続したほうが良いかと考えました。
マウスは純正マウスが好きなので、このまま使っていきますよ。
とりあえず、この状態で何をするかというと、画像とかアプリとかのデータをこの新しいiMacに移す作業です。
そこで、今まで使ってきたMacBookProのデータのバックアップを使って、「復元」をしていきます。
バックアップから復元
電源を入れてみました。
「バックアップから復元する作業」とか言うとなんだか難しそうに聞こえるかと思います。
でも、Macのバックアップとかデータの移行とかの作業はすごく簡単なのです。
向かって左側に置かれた外付けハードディスクの中に今までのメインマシンのMacBookProのバックアップデータが入っています。
新しいMacで使用したいデータの入ったハードディスクなどを接続して、画面に出てくる指示にしたがっていけば、後はMacの方でやってくれます。
写真や音楽データはもちろんのこと、今までインストールしてきたアプリも、そしてメールやブラウザのブックマークなども、そっくりそのまま以前のマシンと同じ状態になります。
こういう手軽さもMacの魅力ですよね。
ちなみに外付けのハードディスクにバックアップをとっていなかったり、そもそも持っていなかったりする場合も、今まで使っていたMacと接続ケーブルがあれば、簡単に移行作業ができるようです。
では、データの移行作業を進めていきたいところですが、その前に少しだけ初期設定をしていきます。
まずは地域の設定などをしていきます。
この辺りは普通のことばかりなので、画面の指示にしたがっていけばOKです。
そして、何回かクリックをしていくと、次のような画面になります。
一番上の「Mac、Time Machine バックアップ、または起動ディスクから」を選択します。
そして次の画面で、その外付けのハードディスクを選択すると復元が始まります。
データ量が600GB以上あるので、かなり時間がかかるようです。
でも、こういうところに出てくる時間表示って全く当てにならないですよね。
まあどちらにしても、しばらく待つ必要がありそうです。
というわけで、このiMacをいじるのは、あとのお楽しみですね。
移行完了
1時間半くらい出かけて帰ってきたら、「移行が完了しました」という表示が出ていました。
この後、再起動したりiCloudとかAppleIDの設定などを済まして、データの移行作業は全て完了です。
どうやら、上手くできたようです。
今まで使っていたMacBookProと中身のデータ的には同じ状態になりました。
これだけ簡単で、特につまづくことなくセットアップが完了しちゃうと、逆につまらないような気もしてしまいます。
良いことなのですけどね。
机の上もセットアップする
移行が終わったので、机の上にいろいろとセットします。
大体こんな感じでしょうか。
なんだか、こうして見てみると一部を除いてApple製品だらけですね・・・この机の上。
他にもiPodなんかも3台くらい持っているので、どんだけ信者なんだよ!と言う感じです。
そうそう、このMacにはDVDとかCDを読むためのドライブがついていないので、ついでに純正の「USB SuperDrive」も買いました。
ダウンロードが全盛の今の時代ですけれども、僕はよく音楽CDを買うので、これを使ってiTunesにデータを読み込む予定です。
薄くて広いディスプレイ
このiMac、側面から見ると本当に薄いです。
エッジの部分はノギスで計ってみるとピッタリ5㎜でした。
この薄さで、この性能とディスプレイの広さですから、やっぱりiMacはすごいですね。
持ち上げてみるとずっしりと重いので、きっとこの中にはぎっしりと無駄なくいろんなパーツが詰まっているのでしょうね。
ディスプレイがホントに綺麗!
まだセットアップが完了してばかりで、あまりこのiMacをいじれていないので、性能とか使い勝手の良し悪しとかは正直まだよくわかりません。
ですが、とりあえず画面の美しさは本当にすごいです。
それだけは現時点でもはっきりと言うことができます。
料理とかの画像を映すと、美味しそうすぎてお腹が空いてきてしまうのでやばいですよ。
画像を全画面で表示させると、その印象がそのまま伝わってくるかのようなリアルさです。
ただ、それゆえにデスクトップの壁紙の写真は本当に悩むところですね。
ちょっと先日行ってきた、雪に埋もれた長野県の山道の写真にしてみたのですが、石油のファンヒーターとか使って部屋を温めているのに、なんだか本当に寒くなってしまってダメでした。
ディスプレイに映しだした映像の温度まで感じてしまうとはさすがはRatinaディスプレイです。
まだ、手持ちのデジカメだとこのディスプレイの性能を100%引き出せているとは言えないのですが、「5K のディスプレイってはすげ〜」と思いました。
デスクトップの壁紙の画像選びはこれからの個人的な課題となりそうです。
まとめ
昨日からこのiMacを使い始めて、今もこの記事をiMacで書いています。
とりあえずディスプレイの美しさと広さはいい感じです。
今まではMacBookProでいろんな作業をしてきたので、狭さを感じていました。
27インチのディスプレイはやはり便利ですね。
それと良かったのは起動がすごく早いことですね。
電源を入れて、ログインするといろんなアプリが一瞬で立ち上がります。
これはFusion Driveの恩恵なのでしょうね。
今まで使ってきたMacBookProとは雲泥の差です。
とりあえず今のところ特に不具合もなく、快調に動いています。
長く使えるように大事にしていきたいです。
追記:久しぶりにMacBookProで作業をしたら、非常に動作が重くて驚きました。今まで気づきませんでした。慣れって怖いです。
全くストレスを感じない、このiMacはやっぱりすごいマシンのようです。