ついに、念願だったデスクトップ環境が完成しました。
先日、MacBook Proに熱対策用のスタンドを自作して使い始めたことはブログに書かせていただきました。
【スタンド】MacBook Proを机から浮かせる真鍮製の台を自作
そして、前回作った真鍮のスタンドを使いつつ、他にもいろいろ買ったり、アプリをダウンロードしたりして、より使いやすい環境でMacを使うことができるようになりました。
念願だったHHKB(Happy Hacking Keyboard)も買ってしまったし、iPadをサブディスプレイとして使うことができるようになって、もはや死角は(多分)ありません。
それとLaCieの外付けHDDとAppleのMagic Mouseも気に入って使っています。
「MacBook Pro」に「PFU Happy Hacking Keyboard Professional2(外付けキーボード)」と「iPad(サブディスプレイ)」、それに「LaCieのHDD」「MagicMouse」を使うとすごく便利な件
iPadをサブディスプレイとして使うことができるアプリ
iPadをサブディスプレイとして使うという発想が今までなかったのですが、いろいろ調べているとアプリをダウンロードすることで、それが可能になるということがわかりました。
僕は現在、MacBook Proをメインマシンとして使っています。
このMacは以前、メモリを16GBに増設したり、HDDを7200rpmの高速な物に交換したりしたりといった改造をしたおかげで、かなりパワフルにいろいろな作業ができるようになりました。
その点に関しては良いのですが、やはりノートPCですから画面の大きさには少しばかりの不満がありました。
何年か前は27インチのiMacを使っていたこともある僕にとっては、この画面の小ささがストレスになる場合が多かったのです。
もう一つ新しくディスプレイを買ってデュアルディスプレイ化すれば問題は解決するのですが、なんとなく新しいディスプレイを購入するのはお金もかかるし、そもそも置く場所があるのか?とかいう思いがあって、気がひけていました。
そこでいろいろ調べてダウンロードしたのが「Air Display 2」というアプリです。
これが本当にすごく便利で、もっと早くに導入すればよかったと思いました。
有料のアプリで、値段もiPadのアプリとしては高額で、気軽にはダウンロードできないですが、その価値はあると思いました。
このアプリは、同じローカルネットワーク上にあるMacやWindowsなどのPCと、iPadをwifi接続でつなげて、サブディスプレイとして使うことができるというすぐれものです。
有線でなくWifi接続なので、若干の遅延や反応の悪さを感じる部分はありますが、iPadの画面で調べ物をしながら、Macの画面でブログを書いたりするような使い方をするならば気になるほどではありません。
使用方法もMac(Windows)にHostアプリをインストールする必要がありますが、説明の必要もないくらいに簡単でした。
「自動的に接続」という設定にしておけばiPad側でアプリを立ち上げれば勝手にデュアルディスプレイ化してしまいます。
注意点としては、外に持ちだして使うときは同じネットワークを使えないこともあるので、難しい部分もありますが、僕のように家でしか使わない人ならば問題ありません。
ちなみにiPhoneでも使うことが出来ますが、画面が小さすぎるので意味はないかと思います。
iPhoneもサブディスプレイとして使うことができる!という感動はありましたが、それだけです。
このアプリを使ってMacBook ProとiPadでデュアルディスプレイすることで、画面が狭いという不満点を払拭することが出来ました。
HHKB(Happy Hacking Keyboard)を買ってしまった
外付けのキーボードを買って、Macook Proと接続して使い始めました。
これによって、本体に手が触れる事がなくなったので、熱い思いをして文章を打ち込む必要がなくなりました。
このHHKB(Happy Hacking Keyboard Professional2)というキーボードは知っている人はよく知っていると思うのですが、色んな意味ですごいキーボードです。
まず、値段が高いです。
大体2万円以上します。
自分でも、こんなものを買ってしまうなんて馬鹿だなあと思うのですが、ずっと欲しいと思っていたのだから仕方ありません。
しかも、なんとなくカッコいいかも、という理由で日本語配列ではなく、英語配列のものを買ってしまいました。
英語配列の物のほうがキーの配列がシンプルなのです。
でも、買って良かったと思っていますよ。
後悔なんて一切していません。
このHHKBの魅力についてはまだ後日詳しく書きたいと思うのですが、何が良いかってタイピングするのがストレスに感じないどころか、ちょっと気持ち良くなっちゃうところです。
Macの純正キーボードも以前はけっこう好きだったのですが、薄べったいのでたくさんキーを打ち込むと、どうしても指が疲れてきてしまうのが難点でした。
その点HHKBは適度な押し心地で、長時間キーボードを触っていても疲れにくいのが良いですね。
また、タイプミスも大幅に減ったように思います。
調べてみるとわかると思うのですが、Mac用の外付けのキーボードで良いものってあまり無いのですよね。
その点、このキーボードはキーの配列は特殊ですが、慣れれば使いやすいし、見た目もシンプルなのでデザイン的な面でもMacにピッタリです。
高いですが、その分の価値はあるキーボードだと感じつつ、この文章もこのキーボードで書いています。
しつこいようですが後悔はしていないですよ。
このキーボードはUSB接続なので、真鍮製のスタンドの裏側を通して、MacBookProの画面に向かって左側のUSBポートに接続しています。
バックアップ用のHDDも買っちゃった
今までTimemachineを使ってバックアップをとっていた外付けのHDDが、なんとなく調子悪い雰囲気を醸し出すようになってきていたので、バックアップ用のHDDも新しいものを買ってしまいました。
「Lacie quadra 3TB」というハードディスクです。
これを選んだ理由は、なんとなくカッコいいから…ではなく、容量の大きさと、接続にFireWireが使えるからです。
MacBookProは使ったことがある人はよく知っていると思うのですが、USBポートが2つしかありません。
僕のこの環境の場合は1つは外付けのキーボードであるHHKBのために使ってしまうので、残りはあと1つしかないのです。
HHKBの背面にはUSBポートが2つ付いているので、それを使えば良いといえば良いのですが、本体のUSBポートに接続したいような機器がある場合もあるので、最低でも1つは空けておきたいというのが人情と言うものです。
なので、余っているFireWireのポートにFireWireのケーブルを挿して使えば、便利にMacBookProを運用できるというわけです。
それと、最近のMacBook Proならば良いのですが、僕の使っているMacBook Proは「Late2011」と呼ばれるもので、USB3.0に未対応なのです。
このMacの場合だと、FireWireの方がUSB2.0よりも高速なので、そういう意味でも有利です。
本当はこのHDDのチャームポイントである、青く光る目の部分を手前に向けたいのですが、うちの奥さんに大不評を頂いたので、横を向けて隠しています。
まあ確かに、これだけのものがチカチカ点滅したら気になりますよね。
Magic Mouseが好き!
マウスは以前からずっと愛用しているApple純正のMagic Mouseです。
これは個人的な感覚の問題ですが、僕はこのマウスが一番好きですね。
以前、仕事でWindowsのPCをメインで使っていたことがあって、その時はロジクールのM905というマウスを使っていました。
このマウスも非常に優秀で、すごく良かったのですが、MacにはM905よりもMagicMouseの方が個人的にはしっくりと来ると思っています。
M905も使いやすくてWindowsを使っているのならば、おすすめしたい素晴らしいマウスだと思いますが、Macと合わせるとどうしても違和感を感じてしまうのです。
MagicMouseはスクロールも表面をなぞるだけで良いので、とても滑らかだし、反応も良好です。
Adobeイラストレーターとかのデザイン系のソフトを使っているときは特に思うのですが、横スクロールが簡単にできるのが良いですよね。
それに何よりも余計なボタンが一切なくて、デザインがシンプルなのが気に入っているポイントです。
また、ロジクールのマウスのようにUSBポートを1つ使ってレシーバーを取り付ける必要がないので、ただでさえUSBポートに余裕のないMacBook系にはMagicMouseは有利です。
MacならばMagicMouse、WindowsならばM905を使うのが僕の中では定石・定番となっています。
まとめ
今回は、思い切っていろいろ買い物してしまいましたが、おかげで満足のいくデスクトップ環境が完成したと思います。
個人的な趣味も含まれている部分がたくさんありますが、後悔はしていません。
HHKBもiPadのサブディスプレイも良い感じですよ。
将来的にはiMacを買いたいと思ってはいますが、それはまだしばらく先の事になりそうです。
なので、しばらくはこの環境で頑張っていきたいと思います。