昨日、長野県の白樺高原国際スキー場に行ってきました。
白樺高原国際スキー場では全長5000mのクロカン&チャレンジコースを楽しむことができます。
コースの始めの500m程度は上り坂なので大変でしたが、木々の中を抜ける山道のコースを滑るのは気持ちよかったです。
難易度の高いコブの斜面もあるので、上級者も楽しむことができるスキー場だと思います。
クロカン&チャレンジコースやコブの斜面を楽しむことができる白樺高原国際スキー場
春スキー
白樺高原国際スキー場では3月22日から春スキーの料金で1日券が30%OFFになるので、これはお得!と思って行ってみることにしました。
朝の7時くらいに家を出て、車で1時間40分くらいの道のりを経て、ちょうどリフトの運転開始時間くらいにスキー場に到着することが出来ました。
幸い、雲も殆ど無いような晴天に恵まれました。
気温は高めでかなり暖かく、スキーを滑りにきたという感じがしません。
雪質はシャーベット状で午前中はまだ良かったのですが、午後になると雪が重たくなって滑りにくいような雪質でした。
もう3月の後半なので仕方ないですよね。
むしろ、この時期でもスキーが出来るのは嬉しいです。
ちょっと雪質は残念でしたが、初めて訪れるスキー場なのでワクワクでした。
【恋人の聖地】幸せの鐘
白樺高原国際スキー場には全部で3つのリフトがあって、その中で一番長いゴンドラリフトに乗ると一気にスキー場の一番上まで運んでくれます。
頂上に着くと「幸せの鐘」なるものが設置されていました。
恋人の聖地です。
なにかすごいパワーを秘めているようです。
遠くから見ていると見知らぬおじさんが一人で「カランコ〜ン!」と鳴らしていました。
クロカン&チャレンジコース
ゴンドラリフトに乗って頂上まで来た目的は、このスキー場の目玉の一つである「クロカン&チャレンジコース」に行くためです。
全長5000mのとても長いコースです。
山の中をトレッキングするような感覚で滑ることができるコースです。
クロカン&チャレンジコースの滑り出しは林間を進んでいく細い山道のようなコースです。
遠くにうちの奥さんが見えます。
ものすごい必死にコースを登っていました。
クロカン&チャレンジコースに入ると、挑戦するスキーヤーに洗礼を浴びせるかのように、登り道が500mほど続きます。
滑り始めの500mよりも長く感じる緩やかな坂は初心者や体力のない人にはかなり厳しいようですね。
「クロカン&チャレンジコース」と言うだけのことはあります。
コケました。
でも、写真撮影に夢中で妻を助けない夫(笑)
十分に写真を撮ってから、手をかして助けてあげました。
林間のコースの途中には池のようなものもありました。
スキーのコースの途中に池があるのは新鮮な雰囲気です。
車道
しばらくの間、スキーで進むにはキツイ登り坂を進むと、開けた場所に到着しました。
ここまで来ると、圧雪車でスキーヤーが滑走しやすいようにコースが整えられていました。
道路標識があります。
ここはおそらく、雪がない季節は車で来れる場所なのだと思います。
この開けた場所は夏は駐車場になっているのかもしれません。
この先は、ずっと続く長い緩やかな下り坂でした。
やっと一息つけます。
普通に車でドライブするときの山道という雰囲気です。
カーブミラーと、上部分がちょっとだけ見えているガードレールです。
これを見ると、かなりの深さの雪が積もっていることがわかります。
景色を楽しむ
途中の道はずっと山の中をゆるやかに下るコースでした。
木の影が綺麗です。
しばらく進むと雪がない季節は車で立ち寄ることが出来そうな、展望台?のような場所に到着しました。
信州の山々が一望できました。
女神湖という湖が見えます。
女神湖では、冬に「女神湖氷上ドライブ」というイベントが行われて乗用車で湖上を走ることができるイベントが開催されるそうです。
写真には写らなかったのですが、凍った湖の表面にうっすらと車が走った跡が見えました。
いつか参加してみたいです。
クロカン&チャレンジコースは5000mもある長いコースですが、存分に楽しむことが出来ました。
コブにチャレンジ
クロカン&チャレンジコースは最初の上り坂でかなりの体力を消耗してしまったので、今回は一度だけの挑戦にしておきました。
その後はずっと、ゴンドラリフトではなく普通のリフトに乗って、スキーを楽しみました。
途中から、コブがたくさんある難易度の高いコースにもチャレンジしてみました。
今まで、あまりコブのある斜面を練習したことがなかったので、何度も転倒しました。
まだまだ修行が必要なようです。
結果、全身のいろんな筋肉がプルプルするくらい疲れてしまったので、早めに帰ることにしました。
暖かったので、雪が溶けてきていて滑るのがつらい状況だったと言うこともあります。
3時過ぎくらいには帰る準備をして、白樺高原国際スキー場をあとにしました。
まとめ
白樺高原国際スキー場はクロスカントリーに挑戦できる長いコースや、コブコブの難易度の高いコースなどバリエーションが豊富で、一日中飽きずに楽しむことが出来ました。
春スキーのシーズンなので、リフト券が割引なのは嬉しかったのですが、雪質はあまり良くなかったのは少し残念でした。
しかし、3月の後半なのにスキーを楽しむことが出来て、非常に満足しました。
来シーズンは練習してコブを上手に滑ることができるようになりたいですね。
おまけ
お昼はスキー場のレストランで「蓼科牛のビーフカレー」を食べました。
「蓼科牛カレーが味わえるゲレンデは全国でもここだけ!」とレストランの入り口に貼ってあるメニューに書いてありました。
大きくゴロッとした、お肉の入ったカレーでした。
柔らかく煮こまれていて、肉の旨味が感じられてとても美味しかったです。
ごちそうさまでした。