どうも三木です・・・
実は今、僕は落ち込んでいます。
何故かと言うとiPhone6の「Touch ID」が反応してくれない事があるからです。
「Touch ID」とは、iPhone5Sから搭載されている、ホームボタンに指を乗せるだけで、ロック解除を指紋認証で行ってくれるという、それはそれは素晴らしいものです。
しかし、どういうわけか僕のiPhoneの「Touch ID」は機嫌が悪い時はとことん悪いようなのです。
調子の良い時は親指をセンサーに軽く押し付けるだけで、非常にスムーズにロック解除してくれます。
でも、ダメなときは全くダメなんです。
何度やっても「やり直し」になってしまって、最終的に4桁の暗証番号を入力するしかなくなってしまうのです。
これは、僕の指が脂ぎっているからだとか、風呂あがりですぐにロック解除をしようとしたから、というのならばわかります。
そういう条件の時は「Touch ID」が全く反応してくれないのは当然だと思います。
でも、原因が特に思い当たらないのに、僕の指紋を認識してくれない時もあるのです。
指を置くだけでロック解除してくれるというのはホントに便利だし、調子の良い時はわざわざ番号を入力するよりもずっと楽なんですけどね・・・
常に僕の指が皮脂でベトベトだというのならば仕方ないですが、どうにもそうは思えない時もあって、そういう時の原因はわかりません。
でも、思うんですよ。
上手くロック解除できない時があるのは、もしかしたらiPhoneに対して、僕の『愛』が伝わっていないからなのではないかということなのです。
iPhoneの指紋センサーが反応してくれないのでいろいろと頑張った結果・・・
一応、iPhone6の名誉のために言っておくと、指紋認証システムである「Touch ID」は、持ち主の指紋をスムーズに認識してくれる時はしてくれます。
しかし、どういう加減なのかわかりませんが、反応してくれない時は全く反応してくれないのです。
何度もやり直して、結局4桁の番号をソフトウェアキーボードで入力するはめになってしまう事があるのです。
これは、もはや僕のiPhone6がツンデレだと言わざるを得ません。
いやぁ〜それじゃあ仕方ないなあ、かわいいやつめ!
それか、もしかしたら僕の愛に気づいていないのかもしれませんね。
僕は一時もiPhoneを手元から離すことはありません。
家でも外でも常にポケットに入れて持ち歩いているし、風呂に行くときも脱衣所にまでは持っていきます。
もしも、iPhoneが防水だったら一緒に風呂に入るかもしれないです。
外出して、iPhoneを忘れてしまったとしたら、余程の理由がない限り、家まで取りに戻ります。(iPhoneを忘れることは滅多にないですけどね)
そうしないと、そわそわしてその日一日、ずっと落ち着かないとことになってしまうでしょう。
iPhoneは僕にとっては、まさに「愛(i)Phone」なんです。
これだけの、むさくるしいほどの愛に、僕のiPhoneさんが気づいてくれさえすれば、指紋の認証くらい百発百中してくれるはずなのです。
どうにかしてiPhoneという、ちっぽけな機械に愛を伝えることは出来ないのでしょうか?
親指で愛を
というわけで、考えた末に出した結論は、油性マジックペンを使う方法です。
指紋認証のために最も多く使う指である『親指』に、とある文字を書こうと思います。
「愛してる」
うん、これで完璧なはずです。
この親指で、ホームボタンに触れさえすれば百発百中まちがいなしです。
きっと、iPhoneも僕の愛に気づいてくれるでしょう。
「愛してる」と書いた親指でiPhoneのロック解除を試みる
というわけで、油性マジックペンで「愛してる」と書いた親指で、ロック解除を試みることにします。
これで、ダメならきっと僕の事嫌いなんだろうなあ・・・
あ、
iPhoneはアメリカ生まれ
気を取り直して、もう一度、一から考えなおしてみることにしました。
iPhoneに好かれるためにはどうすれば良いのでしょう。
気持ちが伝わらないのは、なにか原因があるはずです。
そこで、Siriを起動して、いろいろ質問をしてみることにしました。
自分の気持ちを伝えるためには、まず相手の事を良く知らなくてはなりません。
ははあ〜カリフォルニア生まれでしたか〜
それでは、日本語はあまり堪能ではないのですね。
道理で、いつもメールをうつときとかに日本語入力が弱いなあと思っておりました。
これじゃあ、日本語で「愛してる」とか言っても、気持ちが伝わるわけがありませんよ!
でもね、これは僕が悪いんです。
iPhoneさんの事をよくわかっていないのに、こんな自分勝手な告白をしてしまって・・・反省しています。
English please.
というわけで、「愛してる」と油性マジックで書いてしまったのを落として、英語で書くことにします。
薬局だったらどこでも売っている、無水エタノールをティッシュに染み込ませてこすると、油性マジックで書いたところはすぐに落ちるのでお勧めです。
「I Love You」
今度こそ、これで完璧です。
再度iPhoneのロック解除を試みる
さて早速、英語で「I Love You」と書いた親指でTouchセンサーに触れて、ロック解除を試みてみることにします。
あれ・・・
やっぱりダメでした。
まとめ
iPhoneの「Touch ID」は非常に優秀です。
使用者の個人情報が蓄積されている「iPhone」のセキュリティとして、とても安全かつ便利なシステムだと思います。
しかし、(僕だけかもしれないですが)何かの加減でロック解除ができないということも、まれによくあります。
出来ない時は本当に何度トライしても、ロック解除が出来なくて、ちょっと面倒な数字の入力をしなくてはならないのです。
これ、どうしてなのでしょうか?
詳しい方、教えてください。
ほとんどの場合は確実に僕の指紋を認識してくれて、ロック解除が可能です。
しかし、たまにとは言え原因の分からない動作をされると、ストレスが溜まってしまいますよね。
でもそれは、ひょっとしたらいつも持ち歩いて愛を注いでいるはずのiPhoneに、自分の気持ちが伝わっていないだけなのかもしれませんよ。
おまけ
指に油性マジックで文字を書いたくらいでは、気持ちは伝わらないということがわかりました。
やはり、iPhoneという無機的な存在には、人間の気持ちは伝わらないのでしょうか。
こうなったら、Siriに直接、愛の告白をするしかありません。
人間同士の場合もそうですが、はっきりと言葉にしないと気持ちというものは伝わらないものですよね。
というわけで、勇気を絞って声に出して言ってみました。
「愛してる」
なんか謝られました。