先日、休日のドライブを楽しんでいたときのことです。
とあるスキー場のレストランに入ってお昼ごはんにカレーを食べました。
スキー場のレストランに行ったと言っても、スキーを滑ったわけではなくて、たまたま通りかかっただけです。
ちょうどお昼の時間だったので・・・
ものすご〜く「普通」って感じのカレーでしたが、それなのになぜだかとても美味しいように感じられました。
小学校の頃の給食のカレーを思い出しましたね。
意外と、普段このような懐かしい感じのカレーを食べる機会は少ないものです。
でも、「普通のカレー」もたまには良いものだと思いました。
普通のカレーはなぜうまいのか
普通のカレー
最近のスキー場では「ゲレ食バトル」とか銘打って、かなり本格的にこだわりの美味しい料理を出してくれるレストランが増えてきたように思います。
スキーを滑っていると、美味しそうなレストランのポスターがものすごく食欲をそそるんですよね。
でも、先日食べたカレーはものすごく「普通」だったのです。
見た目も、赤い福神漬が乗っている以外は飾り気はないし、具も人参、玉葱、じゃがいもとかの、スタンダードなものです。
そして、その味も「ボンカレー」とか「バーモントカレー」のルーを買ってきて、パッケージの裏の説明書にしたがってそのまま作ったかのような感じでした。
もちろん全く辛くありません。
多分、あれ甘口でしたよ。
本当に久しぶりにこんなにも普通なカレーというものを食べたような気がします。
ちなみに、他のスキー場のカレーの例としては、こんな感じです。
他のスキー場で食べたカツカレーです。
ものすごくいい感じでしょ?
このカツカレーの詳細な味はもう覚えていないですが、「おいしかった」ということはよく覚えています。
たしか、去年の12月に『ピラタス蓼科スノーリゾート』に行った時の写真です。
記事の冒頭に載せた写真のカレーは、このカツカレーとは違ってとてつもなく普通なんです。
いろいろと、こだわったものが増えてきている、今の時代では逆にこういう普通のカレーは見かけないのではないでしょうかね。
それこそ、スキー場の中でも「昔からあまり変わっていないスキー場」くらいでしか見かけることがないような気がします。
すごく美味しい!
でもね、このTHE「普通のカレー」はおいしかったんですよ。
ちょうど寒かったということもあったり、お昼時でお腹が減っていたということもあったのかもしれません。
でも、いろいろとこだわりぬいて作られたカレーに引けをとらないくらいに美味しく感じたんです。
思えば、小学生の時や中学生の時は、学校の給食でこういうカレーを毎回食べていましたよね。
当時はその日の給食がカレーだと、それだけでテンションが上がっていました。
今回このカレーを食べてその頃の気持ちをちょっと思い出したような気がしました。
何なのでしょうね。
こういうカレーは普遍的な美味しさがあります。
ココイチのカレーはカレーというかココイチ
カレーのチェーン店として最も有名なのは「ココイチ」だと思います。
ココイチは自宅の近所にあるので、よく行っていたのですが、ココイチのカレーはカレーというよりもココイチだと思います。
ある意味、「普通のカレー」とは一線を画しています。
いや、ココイチもすごく好きですよ。
僕の目標は「5辛のカレーを2辛のカレーのような素振りで完食すること」です。
まだ、目標は達成できていませんが、やっと「4辛」くらいの感覚で食べることができるようになってきたので、このまま行けばなんとかなるでしょう。
初めて5辛のカレーを食べた時はやばかったですよ。ホントに。
まあ、なんというか「ココイチ」と「普通のカレー」は全くの別物です。
両方とも、とても美味しいとは思うのですが、あくまで別の意味での美味しさだと思います。
(ココイチ行きたくなってきた)
家で作るカレーとも違うと思う
家で作ったカレーは、先日食べた「普通のカレー」に近いですが、やっぱり微妙に違うんですよね。
「食べやすい」と言う意味では近いです。
しかし、家でカレーを作るとついつい余計な一手間を加えて作ってしまうんですよね。
カレーを作るときは野菜とかも好きなものを山ほど入れてしまうし、我が家ではルーが少なめで薄いほうが好みだったりするので、いつもシャバシャバな感じに作るのです。
野菜もたっぷり摂ることができるし、ヘルシーなカレーなのですごくいいんですよ。
でもそうなると、あの「普通のカレー」な感じは全くしないのです。
あのカレーは何度も言うようですが、なぜか美味しいのです。
昔から変わらない、飽きない旨さだと思います。
まとめ
カレーにもいろんなカレーがあります。
「ココイチ」「自宅で作ったカレー」「インドカレー」など、いろんなカレーを食べることができる時代になりました。
普通に街中の飲食店で見かけるのは、こだわりのレシピで作られたカレーばかりです。
でも、昔ながらの「普通のカレー」も最近のカレーとも引けをとらないくらいに美味しいのです。
そして、美味しいと思うと同時に、懐かしいとも感じました。
やっぱり、僕達は大人になったとしても、子供の頃の「おいしい」という気持ちがの残っているからなんでしょうかね。
たまには良いと思います。普通なカレーを食べるのも。
まあ、結論としてはどんなカレーでも、カレーはうまい!ということです。
そんなわけで、普通のカレーを食べてみたら予想以上においしかったという話でした。