約1ヶ月前からずっと制作を続けていた、「へんな電気スタンド」がやっとのことで完成しました。
制作時間自体はそれほどではないのですけれども、粘土を乾かす時間が必要なので、ずいぶんと時間が経ってしまいました。
この電気スタンドは、すごくかっこいいLED電球『Siphon(サイフォン)』に合うようにデザインして制作しました。
これ一応、この電球をくれた元職場の先輩から、制作を頼まれたものなのです。
ずいぶんとおまたせしてしまいましたが、これでやっと送ることが出来ます。
陰影の美しさとキモかわいさを求めて
電球を取り付けてスイッチをオンにすると、こんな感じになります。
この電気スタンドは2体制作いたしました。
この2体は手作りで、型とかで作っているわけでもありませんので、少しずつ形が違います。
というか、全く同じに作ることは不可能なのです。
ちなみに、片方は自分用で、もう片方はSiphon(サイフォン)をくれた先輩の家に送っちゃいます。
トゲトゲなデザインにしたのは、なんとなくキモかわいい感じにしたかったというのもあるのですが、一番狙っていた効果は「陰影の美しさ」なのです。
明かりをつけた状態で、トゲトゲの影がいい感じに周囲に落ちるようにするということを狙っております。
なかなかそれっぽく出来たのではないのでしょうかね。
ちょっとスマートな方
出来上がった2つの電気スタンドを比べて、ちょっとスマートでスッキリしている方の写真です。
サイフォンを取り付けてみると、こんな感じです。
最初に描いたデザイン画とほぼ同じ印象に仕上げることが出来ましたね。
コンセントに挿してスイッチを入れるとこんな感じです。
けっこういい感じに、床とか背景とかにトゲトゲな陰影が落ちていて綺麗ですよね。
狙っていたのは確かですが、思った以上にいい感じに出来た気がします。
うん・・・ちょっとマニアックだけど、こういうデザインにして良かった!
ちょっと太っちょな方
こちらは、先ほどのものと比べてみると、ちょっと太っちょな印象の電気スタンドになっちゃいました。
トゲトゲの本数も、けっこう多めなのですよね。
なかなかにボリューム感があって、よろしい感じに出来たのではないかと自画自賛してみたりします。
うん、こうして明かりをつけて、2体を見比べると、こっちの方が迫力があっていい感じかもですね。
ちなみに、このお仕事の依頼主である先輩に2つ電気スタンドの画像を見せたら、速攻で「ふとっちょの方がいい!」と言われてしまったので、こちらを送ってあげることにします。
まとめ
思った以上に長い時間がかかってしまいましたが、やっとのことで(へんな)電気スタンドを完成させることが出来ました。
これ、一応『Siphon(サイフォン)用』ということで制作したものではあるのですが、他の電球でも普通に使用することが出来ます。
しかし、白熱球だと発熱がやばくて、もしかしたら樹脂粘土で作ったボディが溶けたりするかもしれないのですよね・・・
白熱球の電球は持ってないし、怖いので試していませんけどね。
でも、だからと言ってサイフォン以外のLED電球でかっこいいものというと、あまり思いつかないので、実質的に「Siphon(サイフォン)専用」ということになってしまいますね。
普通のLED電球はホントに絵になりませんからねぇ・・・
ちなみに、写真のSiphon(サイフォン)は「エジソン」というタイプなのですが、他にも形状に違う電球が幾つか売っているので、それらとこの電気スタンドを組み合わせてもおもしろそうです。(もってないけどね)
参考:ダサいLEDは終わりにしよう!フィラメントをLEDで再現、美しい電球を広めたい | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)
やっぱりLED電球なのにかっこいいと言うのは、すっごく魅力的です。
LED電球は省エネなので、使っていて安心ですしね。
もう白熱球は使えないですね。電気代がもったいなくて。
このSiphonを使った電気スタンドならば、いろいろ気にせずに間接照明的に活用することができるので、これから重宝しそうです。
「自分で作って自分で使う」というのはDIYの醍醐味の1つですね!