【自由に生きるために】思考をやわらかくする授業を読んで思ったこと

思考をやわらかくする授業

本当に人生で大切なことは何なのか?
今まで、常識だと思っていて何も疑問も持たず当然のように行っていたことは必要だったのか?
思い込みをやめることで、自由に生きることができるようになるかもしれません。

本田直之さんの”思考をやわらかくする授業”という本を読みました。
内容をすご~く簡単に言ってしまうと、「思考をやわらかくすれば自由になれるよ」という内容です。

この本に書いてあることで共感するところがいくつかあったので、自分の考えを交えながら感想を書いていきたいと思います。

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思考を柔らかくする授業を読んで思ったこと

自由に生きるためのヒント

思考をやわらかくする、つまり「自由に物事を考える」というのは難しいことです。
なぜなら、僕達の取り巻く環境には自由に考えることを妨げる障害がたくさんあるからです。

でも、そういった障害も考える角度を少し変えるだけで回避することができるかもしれません。

現代はインターネットの環境の発達した情報にあふれている社会です。
そんな中で、周りを気にして行動を制限する必要はないということです。

もしも、自分の趣味がニッチなものであっても、ネット上にはいくらでも同じ趣味の人がいて交流を持つことが可能です。
ちょっと前では考えられない時代になったものです。

自分が変わり者だとしても、自分と同じ変わり者に出会える可能性は十分にあります。
こんなことを考えていては自分は社会に受け入れてもらえないかもしれない、という思い込みを外すことが自由に生きるための第一歩なのだと思います。

常識とはなんなのか

時代は常に変動していくものです。

常識とは、人々が有していて当たり前の価値観を指します。
しかし、今のような変化の激しい時代の中で、常識というものは常に常識のままであると言えるでしょうか?
僕が思うに、常識は僕達人間を置いてきぼりにして変化したりすることがあるのだと思います。

そんな中で、自分を古い価値観に縛っている必要はありません。

油断しているとすぐに時代に置いてけぼりにされてしまいます。
価値観の変化に敏感になることが、ある意味で常識に左右されない方法なのかもしれません。

自分勝手でいい

日本では、自分の周りの人間と上手くやっていくためにどんな人とでも仲良くやっていく必要があると思われています。
もちろん、今も組織の中で上手くやっていくのならば当然必要な考え方だと思います。

でも、インターネットという情報の伝達の優れたツールのある現代ならば、なにも万人受けするそつのない人間になる必要はありません。
半社会的な行動をしても良いという意味ではなく、周りを気にして行動を制限することはないという意味です。
マニアックな自分であっても、広大なネットの海の中には自分と気の合う仲間に出会えるかもしれません。

そもそも「時代」という目にみえない流れは変わり者が生み出してきたものです。
僕達がすぐに思いつく”偉人”に「普通の人」はいないと思います。

今の時代ならば、多少変人であっても拾ってもらえる可能性は高いと思います。
自分自身にこだわりがあるのならば、そのこだわりを貫くことが自由になるために必要な考え方なのかもしれません。

良い意味での思い込みは大事

自分のこだわりを貫き通すには思い込みも大事です。
なぜなら、一つの目的だけを直視することで、余計なノイズが気にならなくなるからです。
自分のやっていることは最高だ!素晴らしいんだ!と思うことで自分のやっていることに自信が持てます。

古い価値観に縛られるような、思い込みは必要ありません。
自分のやっていることを信じる、という思い込みは必要だということです。

必要なものだけを手元に置く

本当に人生で役に立つことは何なのかをよく考え、不必要なものは捨ててしまいましょう。
そして、自分にとって本当に必要なものだけを手元に置いておくのです。
自分の身の回りがすっきりすることで、思考もやわらかくすることができます。

でも、人間はそう簡単に”捨てる”ということが出来ない生き物です。
よく、テレビでゴミ屋敷の特集とかやっていることがありますが、これは捨てられない人間の究極ですよね。
そこまでいかなくても、ほうっておくと部屋が要らないもので溢れてきてしまいます。
自分に必要のないものは持たないようにしていくことが大事です。

まとめ

人間は年齢を重ねるほどに考えが凝り固まっていくものです。
そして、それと同時に自由ではなくなっていくのだと思います。
自分で意図的に感覚を若く保つことが大事なのだと思います。

この本”思考をやわらかくする授業”を読んで思ったのは、「自由に生きたい!」「環境を変えたい!」と心の底から思っている人が世の中にどれくらいいるのか?ということです。
人って、口では文句を言っていても、安定さえしていればどこかで自分の現状に満足してしまうものだと思います。
それが悪いことだとは全く思いません。
でも、自分の現状に不満があって変えたい!と思うのならば、思考をやわらかく保つことが必要なのではないでしょうか。

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