【ポタフェス】MHaudio:特別なHA-1スーパーカスタム「tsumuji」とツマミ

ポタフェス

秋葉原で開催されていた今回で第5回となるポタフェスに行ってきました。
その目的は、先日僕が部品を加工したMHaudioさんのHA-1スーパーカスタム「tsumuji」の完成品と、加工した真鍮製のツマミを見るためです。

先日、その加工の工程をブログに書かせていただきました。

【MHaudio】スーパーカスタム「tsumuji」:HA-1のパーツに毛を彫ってみた
【MHaudio】真鍮製のボリュームツマミを加工してみた(×9個)

6/28~6/29の2日間に渡って行われていたポタフェスは、eイヤホンさんの主催するポータブルオーディオの祭典です。
年2回、春と秋に開催されるフジヤエービックさんの主催するヘッドホン祭は何度か行ったことがありますが、ポタフェスは今回が初体験です。

ヘッドホン祭とは、また違った雰囲気でいろいろと楽しむことが出来たと思います。

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「第5回ポータブルオーディオフェスティバル2014 in 秋葉原」に行ってきた

秋葉原っていう感じのイベント

第5回ポタフェス 2014
ポタフェスは会場が秋葉原であるせいなのか、eイヤホンさんが切り盛りしているせいなのかわかりませんが、雰囲気や客層が全く違うように思いました。
ヘッドホン祭よりも若い人が多いような印象でしたね。

地下でライブが行われていたり、ダースヴェイダーがお出迎えしてくれたりと純粋にオーディオだけの展示というわけではなく、エンターテイメント性に優れているイベントといったかんじです。

ダースヴェイダーとストームトルーパーのコスプレの2人は、SMSAUDIOからスターウォーズとのコラボヘッドホンが発売されたので、その宣伝ですね。
カメラを向けるとポーズをとってくれました。
ポタフェス ダースヴェイダー ストームトルーパー
ダースヴェイダーかっこいい!
「Noooooo!」とか言って欲しい!!
実は、スターウォーズはちっちゃい時から何度も見ていて大好きなので、ダースヴェイダーに出会うことが出来たのは、かなり嬉しかったですね。

他にも、僕は今回は利用しなかったですが、1階部分には特売コーナーや飲食コーナーがあって、イヤホン・ヘッドホンの試聴以外でも十分に楽しめる様子でした。

:特別なHA-1

今回のポタフェス訪問の最も大きな目的であるMHaudioさんの展示場所は、2階の会場の入口から見て奥側の壁沿いにありました。
ポタフェス MHaudio
陶器でできている小型のスピーカー「KION」が良い音を出していました。
ポータブルオーディオフェスティバルにスピーカーというのも不思議な感じがしますが、これだけ小型なら「ポータブル」と言っても良さそうな気がします。

「KION」に挟まれるような形で、目当てのHA-1のスーパーカスタムモデル達が並んでいました。
ポタフェス MHaudio

通常のHA-1もシンプルな外見でかっこいいですが、カスタムされたHA-1はそれぞれが特別なデザインと造りで、こうして並んでいるとよりかっこよく感じますね。
ここの一角だけ、ある意味この会場の雰囲気から逸脱している感じがおもしろいです。

3つ並んでいるうちで、真ん中のHA-1が僕が今回パーツを加工させていただいた「tsumuji」と名付けられたHA-1です。

「tsumuji(つむじ)」というネーミングは毛の流れが集合しているようなイメージから考えられたものです。
ポタフェス MHaudio
アルミの筐体とツマミにびっしりと毛を彫ってあるのですが、本当に写真を撮るのが難しくて、その印象を上手く伝えられないのが残念な感じです。
ポタフェス MHaudio
拡大すると、毛のびっしり感がよくわかると思います。
光が上手いこと当たっていれば、ビロードのようなツヤツヤ感も見えてきたりするはずなのですが、ポタフェス会場の光だとうまく写真に撮ることができませんでした。

ポタフェス MHaudio
僕自身もポタフェスの初日になって初めて、完成品の「tsumuji」を見ることが出来たのですが、なかなかカッコ良い感じに仕上がっていて良かったです。
部品だけの状態だと、完成品となった時のバランスなどが想像しにくかったのですが、最終的に違和感なく組み上げられているのはMHaudioさんのセンスの良さを感じました。

可能であれば、是非手にとって実物を見てもらいたい、特別なHA-1に仕上がっていると感じました。

ツマミやメタルバインダーなど

「tsumuji」と一緒に作った、ボリュームツマミも展示してありました。
ポタフェス MHaudio
僕の勉強不足でよく知らなかったのですが、Facebookでギターのノブに使ってみたいと言ってくれた人がいて、ツマミというものは思ったよりもいろんな物に使うことができるみたいですね。
9個ものツマミを作ってしまったわけなのですが、HA-1などのポタアン以外にも使うことができるのであれば、変わったツマミですが思ったよりも需要があるのかもしれません。

先日、製作したHA-11とiPodClassic用のメタルバインダーも展示してありました。
ポタフェス MHaudio
【ポタアン】MHaudio HA-11とiPodを固定する真鍮製の金具を作ってみた

これ、普段僕が家で使っているものなのですが、本当に便利です。
外出するときはいつもかばんを持って出かけるので、ポタアンやiPodをその中に入れて持ち運べば良いのですが、家で音楽を聞きながらちょっと移動するときなどは、メタルバインダーを腰に下げてHA-11を使用すれば両手が空くので重宝しています。

何よりも手作り感のある道具なので、それが所有欲を満たしてくれるような気がします。
自分で作ったものなのですけどね。

僕以外のMHaudio製品のユーザーの方が制作された、カーボンや樹脂で作られたジャケットも展示されていました。
これは、メッセンジャーバックなどに取り付けて使うことができるそうです。
ポタフェス MHaudio

以前、MHaudioさんのブログでこのカーボン調のジャケットが紹介されていたのを見た時は想像できなかったのですが、実物を見るとかなりがっちりしっかり作ってあって、これならば安心してショルダーバックに取り付けることが出来そうです。

MHaudioさんの製品の所有者で、僕と同じようにそれに合わせて何かを作っている人が存在しているというのはちょっと嬉しいですね。

不思議ですが、何故かMHaudioさんのポタアンには、ものづくりをしたくなってしまう何かがあるのかもしれませんね。
シンプルな造りだからこそ、所有していると何かしてみたいと考えたりしてしまうのかもしれません。

まとめ

昨日は第5回目となるポタフェスに初めて行ったのですが、この後もちょっと寄りたいところがあり、途中で会場を後にしてしまったので、MHaudioさんの展示以外はあまりゆっくり見れなかったのがちょっと残念ではありました。

一応、ひと通り見て回ったのですが、個人的にはもうちょっと一つ一つのブランドのスペースが広いほうが見やすいのかなあ…というのが正直な感想です。
でも、これだけのイヤホン・ヘッドホンが集まる機会はそうはないので、それだけでも僕にとっては楽しいイベントではありました。

今回のポタフェスでは、自分が加工したMHaudioさんのHA-1スーパーカスタム「tsumuji」の完成品を見ることが今回の訪問の最大の目的でした。
加工を施しながら部品だけを眺めていると完成図が想像出来ない部分もあったのですが、なかなか良い雰囲気にまとまっていて良かったです。

今回のポタフェスではtsumujiもツマミも販売はしないそうですが、今後これらを気に入ってくれる方が現れれば嬉しいなあと思います。

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