「ミンティアグリーンエバー」を買ってきたので、感想を書いていきたいと思います。
ミンティアグリーンエバーは口に入れた瞬間に感じる、独特なハーブ系の香りが特徴のミンティアの一種です。
ちょっとお茶っぽいような香りに感じるかもしれません。
だからといって癖が強すぎるわけではなく、その独特な風味は程々です。
この独特な風味の後に訪れるのは強めのミントフレーバーです。
強めのミントの香りは口内をかなりの爽快感で満たすことが出来ます。
すっきり感が強くて好感の持てる味わいです。
ミンティア グリーンエバーのレビュー
ケースに書いてあるハーブと思われる「葉」と「氷」のような塊の絵はミンティアグリーンエバーの香りのイメージをそのまま表現していると入っても過言ではありません。
フラボノイド入り
ケースの表面には「ペパーミントチップ(フラボノイド入り)配合」と書かれています。
粒を見ると色の濃い緑のつぶつぶが見えます。
これがペパーミントチップなのでしょうか。
よもぎ餅のよもぎが混ざっている感じによく似ている気がします。
「フラボノイド」とは、植物に含まれているポリフェノールの一種なのだそうです。
調べてみると体の酸化を防いだり血流を良くする健康効果があるそうです。
また緑茶などに多く含まれる「カテキン」もフラボノイドの一種なのだそうです。
フラボノイドが入っているからミンティアグリーンエバーはちょっとお茶っぽいような独特な風味があるのかもしれません。
息クリア
ケースの表面に「息クリア」と書かれています。
確かに、ミンティアグリーンエバーの強めのミント臭は脂っこい料理を食べたあとにぴったりです。
口に2~3粒放り込んで食べるとかなりの清涼感があり、しかも長い時間持続するように感じます。
実際、他のミントタブレットと比べてどうなのかはわかりませんが、口臭対策にも効果がありそうな雰囲気です。
口内のすっきり感を強く感じることができる、味と香りのバランスだと思います。
長めに感じる清涼感
ミンティアやフリスクを始めとするミントタブレットはスーッとしたミントの香りが特徴です。
気のせいかもしませんが、ミンティアグリーンエバーはこのスーッとした爽やかな感じが、他のミントタブレットよりも少し長続きする気がします。
ミンティアメガハードなどのような刺激的な辛味はないのですが、それがこの長く続く清涼感を生み出しているのかもしれません。
辛味が強いとたとえ強めのミントフレーバーがあったとしても、そちらに意識がいかないからです。
ほんの少し辛味は感じますが、口の中から溶けてなくなると、辛味も溶けるように完全に消えてしまいます。
この、お茶のようなハーブのような独特な香りのミンティアは「香り」という点に特化しているおかげで、それだけに意識を集中することができます。
それで、清涼感が長続きしているように感じるのではないでしょうか。
何個も食べていると…
今、この文章を書きながらミンティアグリーンエバーを食べているのですが、何個も連続で食べているうちにペパーミントの香りが強めなおかげでペパーミントの香りしかしなくなってきました。
最初に口に含んだ瞬間はこのミンティアの独特な風味を強く感じるのですが、次から次へと口に放り込むにつれて、感覚が麻痺して一番強いミントの香りだけしか感じることができまくなってしまいました。
人間の五感の中で最も慣れやすいのは「嗅覚」なのだそうです。
例えば、人の家におじゃますると匂いを感じることがあると思うのですが、自分の家の匂いは感じないですよね。
これは、自分の家の匂いは慣れているからです。
ずっと食べていると鼻が慣れてしまって、細かい香りはわからなくなってしまうということですね。
グリーンエバーという名前の通り見た目は薄い緑色をした粒なのですが、目を閉じて食べてみると「ペパーミント味」のフリスクを食べているのではないかと錯覚してしまいます。
最初の一口目が最もミンティアグリーンエバーをしっかり味わうことができるでしょう。
まとめ
このミントタブレットの独特なお茶のようなハーブの香りはそこまで強くはなく、スーッとするミントフレーバーの方が強さでは勝っています。
辛味は強くなく、控えめな甘味と強めのミントの香りがミンティアグリーンエバーの味の特徴です。
わりと万人受けしそうな、癖があまり無い味わいなので、定番として選ぶことができる、ミンティアだと思います。
ミントの爽やかな香りが口の中に長い時間残り続けるのがいいかんじです。
ミンティアグリーンエバーは清涼感が強く、口内をスッキリさせるという目的に適したミンティアの一つです。
食事の後に食べることで、その真価を発揮出るのではないかと思います。