iPad用にAdonit Jot Classic スマートフォン&タブレットPC用スタイラスペンを購入しました。
ヨドバシカメラ秋葉原店で2150円でした。
僕は、iPadで絵を描くことが多いのですが、どうしても紙に鉛筆で描くのに比べて描きにくいです。
失敗しても紙が無駄にならないし、手も汚れないし、手軽なので便利なんですけどね。
うちにあるスタイラスペン達です。
上から、「Jot Classic」、「Su-Pen」、「Bamboo Stylus」です。
今までは、真ん中のSu-Penがお気に入りでいつも使っていました。
透明な円盤のついたスタイラスペン
「Jot」シリーズはけっこう前から目をつけていたのですが、なんか壊れやすそうだし、描きにくそうだしという先入観があって、買うのを躊躇していました。
先日、久しぶりにヨドバシAkibaに行ったらテンションがあがってつい買ってしまいました。
先端の形状
スタイラスペン Jotの一番の特徴はペン先に付いている透明な円盤です。
この、プラスチック製の透明なディスクがiPadなどのタブレットの表面にピッタリくっつくことで絵や字を書くことが出来ます。
Jotの先端はボールジョイントのようになっていて、自由に稼働します。
パッケージの裏にはタブレット端末の画面に対して45度の角度で描くように、と書いてあります。
見た目と反して、どんな角度から描こうとしてもピタッと画面に吸い付くようにくっつくので、使うときにストレスは全く感じません。
ペン先の位置がわかる
今まで使っていた、Su-Penもすごくお気に入りなのですが、一つ欠点があるとすればペン先が太めなので、何処を描いているかわかりにくいということです。
思った場所に線を描くということがしにくいので、やり直して何回も同じ線を描くことがありました。
Su-Penの先端が細いタイプがあるのですが、欲しいです。
それに対して、Jotは透明なディスクのおかげで、ペン先がよく見えます。
おかげでかなり正確に線や文字を書くことができるようになりました。
滑らか
僕は、スタイラスペンの先端がゴムみたいな素材で出来ているのがちょっと苦手です。
かなり力を入れないと描くことができないし、絵を描くときはスピード感とかも大事なんですが、そういう使い方は出来ません。
だから、サラサラっと描くことができるSu-Penはお気に入りなんです。
Bamboo Stylusは先端がゴムなんですが、わりと正確性も良いし、ゴム素材のペン先のスタイラスペンとしては滑らかに描ける方なので、たまに使います。
Jotはタッチパネルとの接地面がツルツルなのでSu-Penよりもサラサラっと線を描くことが出来ます。
こんなかんじで、画面に引っかかることなく、力をあまりいれないでも描くことができるのはとても良いです。
画面にディスクが触れるとカチカチ音がしますが、慣れれば気にならなくなるでしょう。
けっこう気に入りました。
もっと早く買っておけば良かったです。
持ち歩くときはキャップを閉めよう
Jotはかなり完成度の高い製品だと思うのですが、難点はやはり耐久性だと思います。
ちょっと先端が引っかかったり、落としたりすると透明なプラスチック製の円盤は簡単に取れてなくしたりしそうです。
ネジ式のキャップを取り付けることができるので、持ち歩くときは必ずキャップを閉めるようにしないとダメですね。
まあ、万が一なくしたとしてもAmazonで交換用のディスクを売ってるみたいなので心配ならば購入しておけば問題無いかも知れません。
まとめ
iPadで絵を描くときに使うスタイラスペンは言ってみれば画材みたいなものです。
道具というものは自分に合っている良い物を使うと気持ちよく作業することができるようになります。
中には指先一つで描くほうが良い!という一子相伝の達人もいるかもしれませんが、スタイラスペンはいいものを一つ持っておくと絵を描くのが楽しくなりますよ。