GRで撮影した「水」が被写体、もしくは「水」が関係している写真を紹介していきます。
「水」は写真のモチーフとしておもしろい素材です。
けれども、形と色がない物質であるか故に、撮影するのは難しい被写体の1つです。
このカメラは質感の描写力が素晴らしいので、普通にその辺についている水滴を撮ったとしてもそれなりにいい感じの写真を撮ることが出来ます。
接写で水滴などを撮っても良いし、景色の中の川などの水も美しく描写してくれます。
「RICOH GR」で「水」を撮る
水の写真
台風の後の、うちの近所の写真です。
稲刈りが終わった後なのに水浸しでした。
バスタブの縁に付いた水滴の写真です。
白黒に加工してあります。
このカメラは明暗の階調が豊かなので、こういう中心となるものが何もないような適当な写真でも非常に良い感じです。
ガラスの花瓶に生けられた植物の根元もなんだか綺麗です。
非常にシャープな印象の写真だと思います。
大雨が降った日に車から降りてから水滴が綺麗だったので撮りました。
普通に水面を撮っただけなのに、それなりにいい感じに見えてきます。
水面のゆらゆら感が伝わってきます。
ハイキングに行った時のコースにそって流れていた川の写真です。
こういう山奥の渓谷のような場所の水は、何故か深い緑色に見えますよね。
不思議です。
水しぶきが綺麗です。
防水のカメラだったら、もうちょっと寄れたかもしれません。
最後に水じゃないけど、つららの写真です。
透明感とつやつや感がしっかりと再現されているのが分かるかと思います。
GRならば、色がない透明な物体だったとしても、存在感ある写真が撮れます。
このカメラの質感描写の良さがよく分かる写真だと思います。
まとめ
以上が今までにリコーのGRで撮った「水」に関係する写真のまとめです。
水というのは透明な物体であり、液体なので形がありません。
そのために、撮影するカメラの性能に写真の出来が左右されやすい被写体だと思います。
その点、このカメラならば、何も考えずに撮ってもそれなりにできちゃうのがすごいです。
水というのは美しいモチーフです。
綺麗だと思った時に、すぐに撮影することができるGRは、僕に撮ってなくてはならないものとなってしまいました。