皆さんは幽霊の存在を信じますか?
僕はあまり信じていないのですが、意味も無く急に怖くなってしまう時というのはあるんですよね・・・
そういう正体不明の感覚をアート作品として表現してみた、というのがこのブログ記事の内容です。
実は最近、自宅のトイレに入ると誰かの視線を感じることがあります。
常に誰かに見られている・・・そんな気がするのです。
トイレで用を足しているときはもちろんのこと、部屋でくつろいでいる時も「何かの気配」を感じることがあります。
そしてついこの間、その原因がわかったのです。
家に何かがいるかもしれない
床の木目がやばいということに気づいてしまった
で、最近気づいたのですが、その原因は「トイレの隅っこにあるフローリングの床の木目」でした。
上の画像の右の端の木目、何かに見えてきませんか?
これが、問題の部分です。
これ、よく見ていると、ものすごくやばいものに見えるんです。
「ものすごく顔が細長くて、恐ろしく出っ歯な女性」に見えるのです。
iPadのお絵描きアプリを使って、もっとわかりやすいように写真の上から絵を描いてみます。
・・・思った以上に、この世のものとは思えない存在となってしまいました。
まさに恐怖そのものです。
トイレに行く度にこんなのに見つめられていたのかと思うと、すごく怖いです。
このようなものが隠れていた、という事実に気づいた時には戦慄しました。
まさか自宅のトイレでホラー映画のような経験をすることになるとは思いもしませんからね。
もう一人ではトイレに行けません。
ちなみに我が家の床は栗の木の集合材を使っていて、本来であればかなりいいかんじの雰囲気なんです。
以前、家のリフォームを業者さんに頼んだ時に、ちょっと奮発して良いフローリング材を使ってもらいました。
非常に気に入っていたのに、こんなことになるなんて、ショックすぎます。
家の床に潜む存在を描く
思えば、家にいるときに感じた視線は全て、「床の木目にいる何か」のせいだったのだと思います。
そこで、他にもどのような者達がいるのか探してみることにしました。
フードをかぶった、たらこ唇の老人
この木目は居間の中央辺りにありました。
これ、何に見えます?
僕にはこんなふうに見えました。
どう見ても「フードをかぶった、たらこ唇の老人」のようにしか見えないのです。
以上に膨れ上がった唇と、小さな眼球のギャップが恐怖を誘います。
なんとなくスターウォーズに登場する「オビ=ワン・ケノービ」のようにも見えますが、どちらかと言うと「シスの暗黒卿」っぽい邪悪な印象を醸し出しています。
もしも夜道でこんな人に突然出会ったら怖いです。
脱兎のごとく逃げ帰って、その後1週間は家から出ません。
不気味ににっこりと笑う一つ目の顔
これ、一見するとただの木の節なんですけど、よく見ていると別のものに見えてきます。
「不気味ににっこりと笑う一つ目の顔」です。
とにかく怖いです。
何が怖いって、この一つ目の人はなんでこんなに全力で笑っているのか全くわからないからです。
人は「理由が分からない」時に異常な恐怖を感じるものです。
少女漫画に出てくる男性キャラクターのように異常にとんがった顎が、より一層の狂気を演出しています。
ものすごく、しゃくれています。
この、カッと見開いた一つ目で「にや〜」と笑みを浮かべている謎の顔は見つけてはいけないものだったのかもしれません。
怖すぎます。
今後はこの人とは、関わりあいになりたくないので、二度と目を合わせないように気をつけます。
鼻が長くて牙が生えた怪物
床のこの部分は、部屋のストーブの前にあるのですが、僕がいつも床に寝転んでくつろいだりしている時から、気になってはいました。
なんか生きものっぽいとは思っていましたが、今回あらためてしっかりと見てみると、とんでもない怪物が潜んでいたということが分かってしまいました。
「鼻が長くて牙が生えた怪物」に見えます。
大きめギョロッとした目と、鋭い牙が、どう見ても友達になれないタイプの生き物だということを物語っています。
まるで「凶暴な肉食のバク」みたいです。
いくらストーブの前で暖かいからと言っても、この辺りの床で寝転がってくつろぐのはもうやめることにします。
油断すると食われそうなので・・・
もしも、こんなのに追いかけられたら、すごく怖いです。
人間の力では到底かないそうありません。
なので彼が喜びそうなお肉を常に持ち歩いて、万が一襲われてもそれを投げて、その隙に逃げることができるように対策しないといけませんね。
ベーコンのブロックを近所のスーパーで買ってきます。
波動拳を放つアイマスクを装着した謎の人物
次に見つけたのはこれです。
居間のプリンターの真ん前で発見しました。
これも、「意味がわからない」という意味ではものすごく怖いです。
ずっと見ていると、僕には「波動拳を放つアイマスクを装着した謎の人物」にしか見えなくなってしまいました。
波動拳とは、某格闘ゲームのキャラが使う、必殺技の1つです。
手のひらからオーラを放出して敵を攻撃します。
修行のための長年の山籠りの末に、体毛が伸びてしまったのでしょうか。
どちらかと言うと野生の熊のような雰囲気の人物です。
そして、なぜ「アイマスク」を装着しているのか・・・
まったく、意味がわかりません。
とりあえず、怖いです。
この人を思い出すと嫌なので、格闘ゲームはもう金輪際プレイしません。
某寄生生物
これ、今流行りのあれっぽいです。
どう見ても「寄生獣のミギー」です。
寄生獣のアニメ、おもしろいですよね。
けっこうグロいですけど、ミギーみたいな右手がいたら楽しそう、とか思ってしまいます。
でも、よく考えたらこんな寄生生物のような存在が、家の中にいるというのは危険ですよね。
もしかしたら、こいつは人に寄生できなくてその結果、我が家の床に寄生してしまったのかもしれません。
となると、一歩間違えば、僕も身体を乗っ取られていたかもしれないということになります。
やばかった・・・ということに気づいてしまいました。
やっぱり怖いです。
ミギーだったら良いかも…と、一瞬でも思ってしまった自分をぶん殴りたいです。
まとめ
よく探してみると、我が家の床には気付かなかっただけで潜んでいる、いろいろな者達がいるということが分かりました。
おそらく、まだまだたくさんの隠れている「何か」が存在しているでしょうね。
謎の視線の正体がわかったのは良いのですが、まさか自宅でこのような恐怖体験をすることになるとは思っていませんでした。
床の木目の何かに、何時とって食われてしまってもおかしくない状況です。
木の木目に限らず、まじまじと色んな物を見ていると、ふいに顔に見えてくることがあります。
そうすると急に愛着が生まれてきたりするものです。
でも、うちの床の「顔のようなもの」は全体的にホラーなものが、予想以上に多かったです。
怖くてトイレに行けなくて、おしっこ漏らしてしまったらごめんなさい。