先日、作品が完成したばかりですが、また新しい作品を作り始めています。
今のうちにたくさん作りためておきたいですからね〜
いつになるかわからないけど、将来的には展示もしたいですから。
今回も電子部品をハンダ付けして作っていくシリーズです。
・・・というわけで、作品の材料となる電子パーツも届きました。
もちろん、上記写真に写っている部品を全部使うわけではなくて、ほとんどはいつの日か使うためのストックですよ。
前回に引き続き、制作の工程を映像におさめておりますので、紹介していきたいと思います。
ハンダ付けと電子パーツで作る立体作品
まずは、いつもどおり粘土で模型を作ってから、作業を開始していきます。
ちょっとゴツくて強そうな?雰囲気のデザインにしてみました。
今回も頭部の部分に「真空管」をくっつけるデザインにします。
したがって、コンセプト的には前回制作した『EP-tube101』と同じシリーズの作品ということになります。
骨組みを作っていく
まずは錫メッキされた銅線をハンダ付けして、骨組みを作ります。
粘土模型を参考にして、造形的な動きの雰囲気とか意識しながら、なんとなく形を作って行けばOKです。
次に、抵抗部品をハンダ付けして骨組みを強化していきます。
0.5ミリくらいの太さの針金だけだと強度的に心もとないので、こうして強度を上げていくことが、今後の作業をやりやすくするためには大事なのです。
抵抗をピンセットでつまんで、慎重にハンダ付けしていきます。
なんとなく骨格みたいな見た目の雰囲気のところまで出来てきました!
でも、まだまだ先は長いです・・・
足の長さの違う抵抗を作って、分類しておく
とりあえず、作品本体をいじるのは今回はここまでです。
ですが、次の作業に備えて、使用する抵抗を用意しておきます。
何をするのかというと、足を折り曲げて、余分な部分を切り落としておく作業です。
作品のメインの素材である抵抗は、いろんなサイズをあらかじめ用意しておくと、後々の制作がスムーズに進行できるのですよね・・・
時計ヤットコで足を折り曲げて・・・
ニッパで一つ一つ切ります。
こんな感じで、とりあえず合計1000個程やっていきます。
このくらいでいいでしょう・・・というところまで出来ました。
作業を進めていくと、おそらくまたすぐに足りなくなっていくので、なくなったら、またそのサイズの抵抗を補充していくかんじですね。
次回からは、本体への本格的なハンダ付けが始まります。
ここからが作業が楽しく(つらく)なるところですが、今回はここで終わりです。
まとめ
電子パーツをハンダ付けして制作していく作品を、また新たに作り始めました。
今回も真空管を材料として使用します。
デザイン的にはゴツくてちょっと強そうなイメージを意識していて、ゴリラっぽい感じ?
一応、前回の作品と同じシリーズの作品なので、コンセプト的には同じ感じの作品が出来上がる予定です。
電子パーツをハンダ付けしていく作業にも徐々に慣れてきました。
なので、もっともっと作るスピードをアップさせていきたいなあ〜と思っておりますよ。
将来的に、電子パーツを使った作品だけで個展ができるくらいになったらいいなぁと思っております。
頑張って作っていかねばですね!
制作が一区切りついたら、またこのブログで進行状況を報告していきますね。