本日、8月13日は僕も作品を出品している「三越×藝大 夏の芸術祭2014 次代を担う若手作家作品展」という日本橋三越で開催されている展示の1日目でした。
「三越×藝大 夏の芸術祭2014 次代を担う若手作家展」に出品します
この展覧会は三越と東京藝大のコラボ展示というような感じで、非常にその点を推している印象でしたね。
今日は午後からですが、展示会場で興味を持ってくれたお客さんに説明したりということをしていたのですが、諸事情でずっと居ることが出来ませんでした。
もしも、来てくれた方がいらっしゃったら申し訳なかったです。
今日は初日ですが、平日ということもあって、他の展示作家も来場しているのはごくわずかといった印象でした。
しかし、展示作品数も多くて、じっくりと一つ一つ見るのはかなりの労力が必要なくらいのボリューム感のある展示だったと思いました。
三越×藝大 夏の芸術祭2014 次代を担う若手作家作品展
展示作品数が多い
「夏の芸術祭2014 次代を担う若手作家作品展」には出品作家が200人位います。
なので、当然展示されている作品数も200点以上ありました。
出品作家は40歳未満の若手作家による選抜展です。
そのために良くも悪くも若い作品が多いように感じました。
まあ、あまり人の事は言えないですが…
僕の作品は、会場の中央の島のようになっている場所の端っこ辺りに展示されていました。
こんな感じです。
三越のスタッフの方に来たことを言うと、作品のキャプションの横に「作家来場中」と書かれた紙が置かれます。
本当は会場の全景もブログに載せたいところですが、たぶん勝手に載せるといろんな人に怒られてしまうと思うので、写真を撮りませんでした。
大越藝三
三越と藝大をつなぐキャラ?なのかよくわかりませんが「大越藝三(おおこしげいぞう)」という、はにわのようなキャラクターのパネルが随所に設置されていました。
「大越藝三」というネーミングに関してはノーコメントとしたいところですが、こういう象徴的なキャラクターを作るのはイベントを盛り上げるためには良いことだと思います。
普段、アートと無縁の人にも興味を持ってもらいやすいでしょうね。
ライオン像の絵を描く
日本橋三越の1階の入り口には、2体のライオン像が設置されています。
これも、この展覧会を盛り上げるためのものだと思うのですが、会期中に出品作家はこのライオン像の絵を大きな紙に描いてほしいとお願いされています。
もうすでに何人かの作家が絵を描いていますね。
こんな感じでポスターカラーを使って、パフォーマンス的に絵を描く姿を見せなくてはならないのです。
多分、会期が終わることにはこの紙が埋め尽くされることでしょう。
ちなみに僕はというと、まだ描いていません。
こういうのって、始めの方に描くのはちょっと苦手なのですよね。
寄せ書きなんかを書くときも僕は、皆が書き終わる最後の方に隅っこに申し訳なさそうに書くことが多いです。
そういうのが好きなんですよ。
このライオンの絵も寄せ書きみたいなものなので、次に会場に行ったら端っこの空いているところにでも、描いてみようかと思います。
絵、すごい下手なので頑張ります。
まとめ
「三越×藝大 夏の芸術祭2014 次代を担う若手作家作品展」の初日はこんな感じでした。
会場に居れたのはちょっとでしたが、僕の作品に興味を持っていただける方も何人かいて、山梨から行った甲斐があったと思いました。
やっぱり、第3者からの意見というのは参考になるものですよね。
次は今週末、土日の午後は会場にいようと思っています。
なるべく遅くまで会場に滞在する予定ではあるのですが、また途中で会場を抜けてしまうこともあるかもしれません。
もし来てくれる方で、タイミングが合わなかったら申し訳ないです。
個人的な感想としては、展示されている作品の全てがクオリティの高い作品というわけではないというのが正直なところです。
しかし、これだけの数、若手の作家の作品が集まるのはあまり無いことなので、そういう意味ではおもしろい展示だと思います。