昨日「轟家」という蕎麦屋さんに行ってきました。
以前にも荒川ダム付近に来たときに近くを何度か通りかかったことがあって、ずっと気になっていたお店でした。
轟家のすぐ近くには、日本の特別名勝の一つにも数えられる「昇仙峡」があります。
非常に壮大な景色を楽しむことができる山梨の有名観光スポットの一つです。
自宅から車で約1時間ほどで行くことができるのもあって、ドライブに行くにはとても良い場所です。
ドライブと美味しい蕎麦を味わうことが出来てなかなか良い休日になったと思います。
【ドライブ】轟家〜荒川ダム〜昇仙峡
気になっていた蕎麦屋さんへ行ってみることに
昨日は、天気が良ければうちの奥さんと2人でどこかにハイキングとかをしに行こうと思っていたのですが、天気はあいにくの「曇のち雨」でした。
まだ、雨は降っていませんでしたが、今にも降り出しそうなどんよりした天気でした。
家でおとなしくしていようかとも思ったのですが、せっかくの休日だったので、かねてより気になっていた「轟家」という蕎麦屋さんに行ってみることにしました。
昔ながらの蕎麦屋さんという雰囲気がとてもいいですね。
漬物とそば雑炊
席に座るとおばちゃんが注文をとりに来てくれました。
おすすめは「おろしそば」と「山菜の天ぷら」とのことです。
本当は山菜の天ぷらもかなり気になったのですが、前日に飲み過ぎて二日酔い気味だったこともあり、今回は「おろしそば」だけを注文することにしました。
注文を済ませるとすぐに、サービスだという「漬物」を持ってきてくれました。
手作りっていう感じがして、一緒に持ってきてくれたそば茶と一緒にいただくとおいしいです。
田舎のおばあちゃんの家に行ったような気分になりました。
次に持ってきてくれたのが、これもサービスだという「そば雑炊」です。
そば雑炊と言うのは始めて食べましたが、これがまた絶品でした。
なんとも形容しがたいですが、自然な独特な風味の雑炊です。
本当においしくて感動しました。
これが蕎麦の実なのでしょうか?今まで味わったことのないつぶつぶした食感でした。
すでにこの時点でかなりの満足感です。
ねずみ大根のおろしそば
漬物とそば雑炊を食べ終わる頃に、注文したおろしそばを持ってきてくれました。
直径30㎝位はありそうな大きな器に盛られていました。
かなりのボリューム感です。
山菜の天ぷらを頼まなくて正解でした。
真ん中に乗っている大根おろしは「ねずみ大根」という大根なのだそうです。
お店のおばちゃんに「ねずみ大根て何ですか?」と聞いても「ねずみ大根だよ!」としか教えてくれなかったので、家に帰ってから自分でググって調べてみました。
どうやら、小さくてネズミみたいなフォルムが特徴の大根のようです。
かなり可愛い形の大根でした。
非常に辛味が強くて、ねずみ大根のおろしと一緒に食べれば、わさびは必要ないですね。
麺は太さがバラバラな感じがすごく良いです。
こういう手作り感のある蕎麦は大好きです
コシがあってとても美味しい蕎麦でした。
とてもおいしい蕎麦だったので、そば湯を入れて最後まで飲みきってしまいました。
もうお腹いっぱいです。
ごちそうさまでした。
荒川ダム
轟家を出るとすぐのところに「荒川ダム」というダムがあります。
というか荒川ダムのほとりに轟家があるといったほうが正確かもしれません。
荒川ダムには車を15台くらい停めることが出来そうな駐車場があって、ダムを眺めることができるのでちょっとだけ立ち寄りました。
どんよりした曇り空でしたが、まだ雨は降り始めてないので車から降りて、ダムを眺めたり写真を撮ったりしました。
この辺りは気温が低いのか、まだ桜が満開でした。
いつも見る桜と雰囲気が違うので山桜?という桜かもしれません。
関係ないけどクローバーの花が咲いていたので写真を一枚撮りました。
世の中には「ダムマニア」と呼ばれる人達がいるそうです。
荒川ダムはそんなダムマニアの方にもおすすめな場所だと思います。
昇仙峡
帰り道のドライブの途中で「昇仙峡」の景色の良い場所を通りかかりました。
どんよりした空と重厚な岩の感じが印象的です。
昇仙峡はやっぱりいつ見てもすごい景色でした。
次は晴れている時に、この辺りの渓谷にトレッキングをしに行きたいです。
まとめ
「轟家」は美味しい蕎麦と、近くをドライブして良い景色を味わうことができる、2度おいしい蕎麦屋さんでした。
次はお勧めだという山菜天ぷらも食べてみたいです。
お店のおばちゃんも気さくに話しかけてくれて、山梨県在住ですが山梨に観光に来たぞ〜という気持ちになることが出来ました。
晴れていればもっと景色を楽しむことが出来たのかも知れないので、それだけがちょっとだけ残念ですが存分に楽しむことが出来ました。
ちょうど家に着く頃に雨が降り始めていました。
自宅からもすぐに行けるくらいの距離なので、天気の良い日にまた訪れてみたいと思います。