すっかり梅雨ですね。
この季節になると、ヘッドホンは蒸し暑くて、とてもじゃないけど着けていられないです。
そうなってくると、活躍してくるのはイヤホンですよね。
最近は家ではエティモのER-4S辺りを使って音楽を聴くことが非常に多くなってきました。
やはり、夏は装着しても蒸れないイヤホンが便利ですよね〜
話は少し変わりますが、僕は秋葉原辺りまで買い物に行くことが多いのですけれども、その時についでにイヤホン・ヘッドホンの専門店にイヤホンの試聴もしにいきます。
もちろん、そこでは最近の気になるイヤホンや、話題になっているイヤホンなどを試聴するわけです。
でも、最近の10万円以上もするような、ハイエンドイヤホンでピンと来る製品って、ほとんどないのですよね・・・
もちろん、昔に比べて豪華な造りになっているのはよく分かるのですが、いつも聞いているER-4Sとか、外出用に使っているIE8などの方が好きなのです。
どうにも、最近のイヤホンの良さというのがわからない、懐古厨と呼ばれても仕方ないかもしれない自分というものがいるのです。
最近のイヤホンの良さがわからない
どうやら、僕にはちょっと前に流行っていたようなイヤホンのほうが合っているみたいです。
最近のイヤホンでピンと来た機種って、あんまりないのです。
そんなわけなので、最近の流行りの10万とか30万くらいの値段のイヤホンは試聴したことは何度もありますが、持ってはいません。
なので、「持ってもいないのに文句言うな!」とか言われちゃうかも知れません。
でも、仕方ないじゃないですか。ピンと来る機種がないのだから・・・
ピンと来ていないものにそんな大金は払えませんからねぇ・・・
いいなと思うお高いイヤホンもあるにはあるよ
いいなあ〜と思う最近のイヤホンもあるにはあります。
でも少ないですし、冷静に考えると「今持っているイヤホンでも十分かな?」と思えるくらいの音質に思えちゃうのですよね。
つまり、そうは言っても、そこまでのお金を払うような気持ちにさせるようなイヤホンがないということなのでしょうね・・・
素直に楽しめる
一昔前のハイエンド機種って、それぞれのイヤホンのキャラクターも(数が少なかったからかもしれないけど)わかりやすかったように思います。
ER-4Sの繊細でフラットな音、IE8の懐の深い音、imageX10の小さい筐体から出てくるのが信じられないくらいのバランスの良い音など、イヤホンの音と特徴が把握しやすかったのですよね。
SHUREのSE535辺りは、上位機種のSE846の方が音質的には優れていますね。
でもこのメーカーのイヤホンの魅力ってイヤホンとしての使い勝手の良さにあると思うのです。
なので、僕としてはSE535を持っていれば、それで十分かなと感じております。
(これで10PROがあれば完璧だったのですが、残念ながら持ってないです。)
なんというか、現在僕が持っているような一昔前のハイエンドイヤホンは素直に楽しむことができる気がするのです。
最近のゴテゴテしたイヤホンにはない魅力があるように感じます。
今でも十分に通用するくらいの優れたイヤホン達だと思っております。
まとめ
ドライバーを10個とか12個とか配置してあったりとか、ダイナミックとBAのハイブリットでいろいろ詰め込んじゃったようなイヤホンの音の魅力がわかりません。
確かに音がゴリゴリ来る感じはわかるのですが、僕にはその良さが理解できないのです。
装着感とかも、耳掛け式なのにハウジングが大きすぎてボコっと耳から飛び出てしまいますしねぇ・・・
利便性を追求すべきオーディオ製品であるはずのイヤホンなのに、どうにも使いにくいような気がしてならないのです。
う〜むもしかしたら、最近のゴージャスなイヤホンの音の良さがわからない理由は、最近流行りのハイエンドのプレーヤーを使っていないからかもしれません。
何しろ、ワタクシいまだにiPodとアナログ接続のポタアンを使っていますからね。世間的にはものすごく時代遅れと言われてしまってもおかしくありません。
でも、だからと言っても20万円とか50万円もするようなポータブルプレーヤーはとてもじゃないけど、手がでません。
なので、結局はそれだけの環境を整えることが出来ない人には、最近のハイエンドイヤホンを楽しむことは出来ないということなのかもしれません。
やはり、オールハイレゾにしなきゃダメなのかしら?
その点、一昔前のハイエンドイヤホンは使い勝手も良いし、特徴もわかりやすいです。
ハイエンドと言っても5万円くらいで買えたというのも、今にして思えば一般人?には手が出しやすくて良かったです。
ER-4S、IE8、imageX10、SE535などの懐かしい匂いのするイヤホンの方が、気軽に楽しめる感じが僕には合っているようなのです。
そんなわけなので、今使っているイヤホンをこれからも大事に使っていきたいですね。
コメント
確かに、音が良くても、値段に見合う価値があるか微妙なイヤホンが増えてきた気がしますね〜。
鳴り物入りで発売されても、数週間後には、中古市場にずらーっと並ぶ某高級イヤホンとか見てると、なんだかいたたまれない気分になりますな‥。
そう思うと、ブログなどで昔の名機を紹介して、そこまでオカネをかけなくても、いい音が聞けるってのを知ってもらうのは大事な事だと思います( ´ ▽ ` )ノ
>ex1000さん
コメントしていただいてありがとうございます。
そうなのですよね〜おっしゃるように中古品を扱っている専門店では、最高級機種がずらっと並んでいますから・・・
買ったのはいいけど、使ってみると合わなくて売ってしまう人も多いということなのでしょうね〜
まあ、趣味の世界ですから、逆に「ものすごく高級イヤホンだぞ!」と言われると、無条件で欲しくなってしまうような気持ちはわかりますよ。
個人的には、昔からずっとあるような名機は、売らないで、ず〜っと所有していたいと思ってしまいます。