「ミンティアレモンライムミント」を近所のスーパーで買ってきたので感想を書いていきたいと思います。
「ミンティアレモンライムミント」はアサヒフードアンドヘルスケア㈱の販売する清涼菓子「ミンティア」の一つです。
【レビュー】ミンティアレモンライムミント
この製品を近所のスーパーの店頭で見つけた時に、最初に思ったのは「ケースが透けてるぞ!」ということです。
意外と半透明のケースのミントタブレットと言うのは少なくて、今すぐにはちょっと思いつきません。
写真だとわかりにくいかもしれないですが、中身が透けて見えているのがわかります。
半透明の緑色のケースは「レモンライムミント」というネーミングとよく合っているデザインだと思います。
ケースの表面にも「息クリア!」書いてあるように透明感のある爽やかなイメージが伝わってくるような気がします。
レモンなのかライムなのか
「ミンティアレモンライムミント」という名前のミンティアですが、名前を見ただけでは「レモンなのかライムなのか」という疑問を感じます。
どんな味なのか想像ができませんでした。
で、実際に食べて味わってみるとどういうことかよくわかりました。
ミンティアレモンライムミントは「レモンの果汁」を使って「ライムの味」を再現しているということです。
ケースの裏の原材料名を見てみると、「レモン果汁」という表記はあるのですが「ライム果汁」は入っていないようです。
ミントの爽やかなフレーバーとともに感じる甘味や酸味はまさに「ライムの味」です。
レモンを使っているのに酸味の強さなどはレモンのイメージよりも弱く、ライムを使っていないのにライムっぽい感じが上手いこと表現されていて不思議です。
また、粒の色は薄い緑色です。
これもライムのイメージを表現した色なのだと思います。
ライムフレーバーカプセル配合
あとで気づいたのですが、ケースの表面にも「レモン果汁+ライムフレーバーカプセル配合」と書いてあります。
この「ライムフレーバーカプセル」という謎の材料がライムっぽい風味を創りだしているのでしょうか。
ミンティアレモンライムミントを食べていると、たまにプチップチッという食感があります。
おそらくこれがライムフレーバーカプセルなのだと思います。
粒の表面を見てもたまにつぶつぶしたものが見えています。
しかしちょっと疑問なのは、ライムの味を感じるのは、このレモン果汁入りのミンティアを口に含んで舌に触れた瞬間からです。
ということは、このリアルなライムの味を作り出しているのはまた別ということになります。
ライムフレーバーカプセルらしきつぶつぶを前歯でプチッと潰しても、特にライムの風味を強く感じるわけではないというのがその証拠です。
裏面に書いてある聞きなれない原材料名の甘味料やその他の材料でライムの味を感じるようにできているというのは、良く考えたらすごい技術だと思いました。
適度な甘味とミントフレーバー
ミンティアレモンライムミントの良い点は、適度な甘味と酸味、それに強すぎないミントフレーバーです。
舌の上で味わってみるまではもっとフルーティーで甘味が強いものなのではないかと思っていましたが、良い意味で裏切られました。
僕はこういうミントタブレットを食べたいときは気分をスッキリさせたい時が多いのですが、ミンティアレモンライムミントの風味はその目的に対してちょうど良い味のバランスだと思います。
ミントの清涼感のある香りは言うまでもなく、ライムのような爽やかな酸味も非常にいいかんじです。
これは好みの問題だと思うのですが、さわやかなミント臭だけでなく、ミントタブレットに甘味と酸味を求める人にとっては良い選択となるミントタブレットでしょう。
まとめ
ミンティアレモンライムミントはレモン果汁とその他の原材料によってライムの味を再現したミントタブレットです。
ライムの風味とミントフレーバーのおかげで、口に含んでカリカリ食べるとかなり爽快感があります。
粒の色もライムをイメージしたような薄い緑色で、レモンの存在感はほとんどかんじません。
「レモンライムミント」というネーミングは実際に口に放り込んで味わうまではどんな味なのか想像できない謎なものでした。
しかし、思ったよりも甘味や酸味は控えめで、ミントの香りも良いバランスの強さで、飽きにくい味で好感が持てます。
最近、チョコレートなどのカロリーの高いおやつを控えているので、ミンティアやフリスクの消費量が以前よりも増えました。
少ない量で甘いものに対する欲求をある程度おさえてくれるからです。
ミントタブレットは一つ一つの製品にしっかりとした個性があるところが魅力的です。
こうしてブログにミントタブレットのことを書くようになってから、ますます楽しく味わうことができるようになりました。