【ジュエリー作家】江原 真理子展を観てきました。

江原真理子 ジュエリー

今日、大学時代の先輩の個展を観てきました。

江原さんは学生時代は、僕と同じ東京芸術大学の工芸科、彫金研究室に所属していた一つ上の先輩です。
現在、東京芸大で講師をしながら制作をしている、ジュエリー作家です。

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アートなジュエリーの展覧会

僕が大学卒業後も江原さんと一緒に助手として2年間ほど大学で過ごしました。
江原真理子展
こちらが江原さんです。
ピース
カメラを向けるとすかさずピースをしてくれたのですが、ピンボケしてしまいました。
ゴメンネ

個展!

今回の展示は江原さんの個展です。
彼女は個展は学生時代に関西で一度だけした経験があるだけで、久しぶりの個展なのだそうです。
江原真理子展
展示会場の杉野学園ギャラリーUは目黒駅から徒歩5分ほどの場所にあります。
僕は、ちょっと方向音痴なせいもあるのですが、会場であるこのギャラリーに行き着くまでに少し迷ってしまいました。
学校法人 杉野学園が管理運営しているギャラリーだそうです。

江原さんの作品はジュエリーなので当然身につけることができます。
彫金の伝統的な技法を用いた、金属を使ったジュエリーです。

江原真理子 ジュエリー

例えば、この作品は鉄に「錆び付け」と「油焼き」という表面処理の技法で銀色の鉄を黒くしています。

江原真理子 ジュエリー

ワイシャツとかの襟をモチーフにしているそうです。
ジュエリーは貴金属を素材として使っていることが多いので、素材名を作品に刻印を入れるのが普通です。
よく指輪とかに「K18」とか「Pt900」とか刻印されているやつです。
写真では見づらいのですが、この作品はシャツのタグの部分に「SILVER」「IRON」と刻印されていておしゃれです。

江原真理子 ジュエリー
色の違う同じ形の作品が並べて展示してあります。

江原真理子 ジュエリー

彫金の「透かし彫り」という技法で模様を彫っています。
その後ろに色が透けて見えて綺麗です。

江原真理子 ジュエリー

僕は、ジュエリーはやっていないのですが、彫金研究室に所属していたという経緯もあって、ジュエリーとは馴染みが深いです。
また、父親はジュエリーデザイナーをしているので幼い頃からジュエリーと接していたと言えるかもしてません。
まあ、自分では作らないのですけどね^^;
江原真理子 ジュエリー
ジュエリーと言ってもいろいろな種類があって、コンテンポラリージュエリーとか、アートジュエリーと言うような呼び方をする場合もあります。
江原さんの作品は、普段使いできそうな可愛いジュエリーも展示されていたのですが、どちらかというとアートを感じました。
江原真理子 ジュエリー

まとめ

展示を見ていると、偶然にも大学の知り合いが2、3人来て、談笑させていただきました。
大学を出てから2年間、こういうアートなジュエリーから離れていたので、なんだかいろんな意味で懐かしい気持ちになりました。
久しぶりに作品を見たり、話したりして楽しく展示を見ることが出来ました。

展覧会情報

江原 真理子 展
会期:2月3日㈪〜2月9日㈰
12時〜19時まで(最終日は17時まで)

会場:杉野学園ギャラリーU


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