”フリスク ネオ ペパーミント”もうね、これ買ったのは何個目でしょう。
常に家に常備しているものの一つです。
まず、そのネーミングがすごい!
だって”FRISK NEO”です。
かっこ良すぎです!
”フリスク ネオ ペパーミント”レビュー
とにかくかっこいい!
そして何より、ビジュアルがかっこいい!
まず、容器です。
ワンタッチで開け閉めできるスチール製の容器です。
カチッとしっかりした音がするので、気持ちが良いですね。
これだけでも所有欲が満たされます。
コンビニで売っているただのスッキリするお菓子なのに所有欲を満たすってどういうこと?と自分に突っ込みをいれつつ、一番かっこいいのはその中身です。
中二病発症
薄暗い部屋で、目の焦点が合わない(わざと)かんじでぼーっとしながら、(アングラな)洋楽とか聞きながら”フリスク ネオ”をおもむろに一粒手に取り口に含む。
そして、突然ハァハァと苦しみだす(ふりをする)のです。
「これじゃ足りない…」とか呟きながら、3粒ほどを口に入れ、(我慢できない感じを演じながら)今度は噛み砕きながら飲み込むのです。
もう中二病全開ですよ!
コスパが良い?
一粒の重量は普通のフリスクの5倍だそうです。
一粒口に放り込めばかなり長い時間、口の中に残るため爽快感も長続きします。
コンビニなどで買うと一つ300円もするのですが、一つの缶につき50粒入っているため、かなり長持ちします。
普通のフリスクは200円ですから、意外とコスパが良いと言えるかもしれませんね。
意外にも刺激は強くなく、硬い
味は、通常のフリスクのペパーミント味と同じ系統です。
ただし、大きさの割にはそこまで強い刺激は無い、というのが正直な感想です。
フリスク ネオ ペパーミントは一粒一粒がかなり硬く、噛み砕くのにかなり顎の力を使います。
大学時代の部活で油絵科の先輩がいました。
仮にK先輩とします。
当時僕がはまっていて、持ち歩いていた”おしゃぶり昆布 浜風”をK先輩に「食べます?」とすすめました。
「俺、歯が悪いからいいや」と断られました。
あの時は本当におしゃぶり昆布が大好きで、おしゃぶり昆布をコンビニに行く度に買っていました。
とにかく皆に布教しなくてはと、迷惑をかえりみずにその場にいた部活の友達全員にすすめていたものですから、「そうか、おしゃぶり昆布とかあまり好きじゃない人もいるんだ」と反省しました。
きっとK先輩は、フリスク ネオを噛み噛みしながら食べることは出来ないでしょう。
この「硬さ」はフリスク ネオ ペパーミントの大きな特徴の一つだと思います。
フリスク ネオ ペパーミントの硬質な質感は、この製品の味の整ったイメージを彷彿とさせます。
僕の勝手な考えでは、フリスク系は上品にまとまった味、ミンティア系は荒削りだけど光るものを感じる味、という特徴があると思います。
“フリスク ネオ ペパーミント”はフリスク系の王道とも言うべき非常に完成度の高い、言ってみれば「高そうな味」のするミントタブレットです。
味が高級!
お菓子類における「味が高級そうな感じ」というのは僕の考えでは次のように定義されると思います。
- 味や匂いが濃すぎない
- 第一印象はめちゃくちゃうまい!という感じではない
- 雑味が無い、もしくは少ない
- 見た目が美しい、または整っている
- 飽きにくい
以上のような条件を”フリスク ネオ ペパーミント”は満たしています。
だから家に”フリスク ネオ ペパーミント”がなくなったらコンビニに補充しに行ってしまうのでしょう。
気持ちをスッキリさせる
作業中や車の運転中などのときに口に放り込めば気持ちがスッキリするので”フリスク ネオ ペパーミント”は僕にとって必需品です。
先日ブログで書いた”ミンティア メガハード”も気に入っているのですが、”フリスク ネオ ペパーミント”の方が刺激が柔らかいので、その時の気分に応じて使い分けます。
特に、深夜に作業をするときは”フリスク ネオ ペパーミント”はカフェインが入ってないので、安心してバリバリ食べることが出来ます。
ミントタブレット系のお菓子のいいところは、口に入れて味わうことで、他のお菓子とかを食べる気がしなくなるところだと思っています。
爽やかなミント臭は食欲を抑える働きでもあるのでしょうか?
食べちゃいけない、でも甘いもの食べたい!という時に”フリスク ネオ ペパーミント”も口の中に入れれば少し落ち着きます。
ストレスが溜まると止めどない甘いものへの渇望が感じてしまいますから、そういう意味でも常備しておくと助かります。
味と見た目の関係
”フリスク ネオ”シリーズは、他のミントタブレットがただの白い円盤状の錠剤であるのに対して、とても変わった見た目をしています。
形状は三角形で、表面には立体的な模様と、裏側には色がついた二層構造になっています。
この「特別」なビジュアルは、たとえ味に関係ないとしても、口に入れているとなんだか気分が盛り上がってきます。
料理でも見た目が良い、おいしそうに見えるとそれだけで何故かおいしく感じます。
“フリスク ネオ ペパーミント”はおいしそうというよりもかっこいい!というかんじですね。
明らかに危ないお薬のようにも見える”フリスク ネオ ペパーミント”を食べているとなんだかいけないことをしているような気分になります。
“フリスク ネオ ペパーミント”の魅力は、その爽快なペパーミントの味と見た目が見事にマッチしているところにあるのではないでしょうか。
「やばそうな感じが、とにかくかっこいい!」誰もが通る中学生の頃の黒歴史ですね。
以上が”フリスク ネオ ペパーミント”のレビューです。