先日、コンビニで「ミンティアブリーズ」という新製品を見つけました。
発売日は2/3だそうなので、まだ発売されて間もない商品です。
ミントタブレットを愛する者として、ほっておくわけにはいかないので”ミンティアブリーズ リフレッシュブルー”を即購入しました。
試してみた感想を書いていきたいと思います。
同時に発売された「ミンティアブリーズ リラックスグリーン」という商品もあるのですが、それはまた今度感想を書きたいと思います。
ミンティアブリーズ リフレッシュブルーのレビュー
一粒5分の清涼感
ミンティアブリーズのキャッチフレーズは「一粒5分の清涼感」です。
確かに1粒口に放り込めば5分くらいの間、口の中で溶けきらずに残って、爽快感を与え続けてくれます。
その秘密はタブレットの形状にあると思います。
左から、普通のミンティア、ミンティアブリーズ リフレッシュブルー、ミンティアメガクリアです。
ミンティアブリーズ リフレッシュブルーは正面から見た時は普通のミンティアよりも大きく、ミンティアメガクリアよりも小さいです。
こうして並べてみるとひと目で分かるように、ミンティアブリーズ リフレッシュブルーの特筆すべき点は比較した3つの中で最も分厚いということです。
こうして、通常よりも厚く作ることによって長い時間口の中で溶けずに残り続けることができるというわけですね。
ミンティアメガクリアやミンティアメガハードに比べると刺激は控えめですが、これだけ長い時間清涼感を楽しめるミントタブレットは少ないと思います。
「M」
ミンティアブリーズ リフレッシュブルーは粒の表面に「M」という文字が刻まれています。
多分「MINTIA」の「M」だと思います。
これは、今までのミンティアシリーズになかった特徴です。
ミンティアブリーズ リフレッシュブルーをコンビニで初めて見つけたのは先日東京に行った時だったのですが、六本木の駅で一粒食べてみようとケースから取り出した時は、思わず興奮してしまい一人でニヤニヤしてしまいました。
タブレットの表面にこういった加工がしてあると、ただのミンティアではなく特別なものを食べているような気持ちになるから不思議です。
同じように、粒の表面にデザイン加工が施してあるミントタブレットと言えば、「フリスクネオ」シリーズが思いつきます。
ひょっとしたらフリスクネオのデザイン性に影響されて完成した商品なのかもしれません。
風味
ミンティアブリーズ リフレッシュミントはミンティアの一種としては薄味な印象です。
味の系統としては、いわゆるペパーミント系のミントタブレットの味と香りです。
甘味は控えめで代わりに爽快なミント臭が印象的です。
と、言ってもミンティアメガクリアのような強烈な香りではなく、ほのかに香るような控えめなものです。
辛味は殆ど感じません。
後味がほんの少しだけピリッとしているように感じる程度です。
これは「一粒5分の清涼感」というキャッチフレーズがあるように、長時間口の中で味わい続けることをコンセプトにした商品ゆえの味作りなのだと思います。
これだけの薄味ならば飽きずにずっとなめていることができるでしょう。
ミンティアブリーズの「BREEZE」とはそよ風という意味です。
そよ風のように主張しすぎない風味はミンティアブリーズというネーミングにマッチしていると思います。
フリスクネオペパーミントとの比較
先ほどデザイン性という観点から、「フリスクネオ」の話を出しましたが、ミンティアブリーズ リフレッシュブルーはフリスクネオペパーミントとよく似た味と性質を持っています。
味は両者ともそっくりです。
今、フリスクネオペパーミントの補充を切らしていて、交互に食べて比べることは出来ないですが、風味は少しだけ違うと思います。
ミント臭の強さは両者はほぼ同じくらいだと思います。
長時間舐め続けていられるという点はフリスクネオペパーミントと全く同じです。
フリスクネオシリーズもかなり長時間口の中で溶けずに残り続けることができるミントタブレットです。
口当たりはフリスクネオペパーミントの方がやや硬質なイメージがあります。
食感の違いが両者の最も大きな違いなのではないでしょうか。
以上のように両者は非常に近い存在と言えると思います。
2つの違いを例えて言うならば、コカコーラとペプシくらいの差です。
30粒
ミンティアブリーズ リフレッシュブルーは一つ200円です。
ミントタブレットは50粒入りの商品が多いですが、ミンティアブリーズ リフレシュブルーは30粒入りです。
これだけ一粒の持続時間が長く大粒なので、コスパは良い方だと思います。
200円という金額は気軽に購入しやすい金額だと思います。
ミンティアメガハードやメガクリアは398円くらいしますから、コスパが悪くないとわかっていてもレジに持って行くには勇気が必要でした。
ミンティアブリーズ リフレッシュブルーの30粒で200円というのはなかなかバランスの良い値段設定なのではないかと思います。
200円と言うと、普通のフリスクは一つ200円ですが、どちらのほうがお得なのでしょうか。
まとめ
ミンティアブリーズ リフレッシュブルーは非常によく計算されたミンティアシリーズの新しい仲間です。
長時間続く清涼感と味のバランスはよく考えられていると思います。
また、「M」という文字が刻まれて一粒一粒がデザインされているために、特別なものを食べているという気持ちにさせます。
ミントタブレットはフリスクネオシリーズをはじめとして、特殊なデザインが施されている製品が増えてきました。
見た目がおもしろいと、視覚からの刺激で何故か味の印象が変わるような気がするから不思議です。
ミンティアブリーズ リフレッシュブルーは、かなり完成度が高くまとめあげられた新製品だと思います。