実はわけあって信玄餅を少し多めに頂いてしまったので、この数日は毎日のように信玄餅を食べています。
信玄餅は誰しもが一度は食べたことがあると思います。
ただ、とてもおいしいのは良いのですが、問題なのは非常に周りが汚れやすいということです。
そこで、山梨県在住でありながら最近、信玄餅を食べまくっている僕が、信玄餅の上手な食べ方を研究してみました。
信玄餅の上手な食べ方を研究してみた
桔梗信玄餅とは
信玄餅はその名前の通りに「武田信玄」にちなんだ山梨県のおみやげの定番中の定番中です。
6個入りと8個入りの信玄餅のパッケージとして使われている巾着袋がかわいいです。
信玄餅を販売している「桔梗屋」では、他にも信玄シリーズのお菓子が販売されています。
以前、信玄飴というものを見つけたので、買ってみたことがあるのですが、とても美味しかったです。
さて、信玄餅なのですが非常に美味しいです。
僕自身も山梨県生まれ&在住なので、今までも何かと食べる機会が多かったのですが、あまり飽きないですね。
ただ、信玄餅の最大の問題点は食べにくいということです。
餅の上に大量にかけられているきな粉が机の上にこぼれてしまったりします。
慣れれば机を汚さずに食べることは可能ではあります。
しかし、容器に満杯に入っているきな粉で机を汚さずに食べるのは、信玄餅を食べ慣れていない人にはちょっと難しいことだと思います。
そこで、自分流の信玄餅の食べ方を書いていきたいと思います。
ビニール製の風呂敷が重要
信玄餅を一つ、巾着袋から取り出したら、個別に包装されているビニールの風呂敷みたいなシートを解いていきます。
このビニールの風呂敷が最重要アイテムです。
以前、信玄餅を東京の友人に持っていったことがあるのですが、その友人はこれを取り外して食べようとしていました。
でも、このビニールのシートは机を汚さないように食べるために用意されたものなのだと思っています。
言ってしまうと、全ての作業をこの上で行えば机は汚れないという話です。
きな粉が容器からはみ出たとしても、ビニールのシートからはみ出ないようにさえすれば、机を汚すことは絶対にありません。
黒蜜
あとは、ちょっとばかり注意しながら普通に食べれば良いだけです。
まず、黒蜜をきな粉の凹んだ場所に注ぎます。
そしたら黒蜜の容器はビニールシートの端っこに避けておきます。
黒蜜の容器にもきな粉が付いていたり残った黒蜜が垂れてきたりするので、必ずビニールの風呂敷の上に置きましょう。
これは個人的な好みなのですが、僕はここできな粉と黒蜜を少しかき混ぜます。
もちろん、餅が入っているので混ぜることができるのは表面的な部分だけです。
信玄餅の一番美味しいのはきな粉と黒蜜が混ざったところだと思っています。
なので、できる部分だけは最初に混ぜておくのです。
食べる
準備ができたらいよいよ信玄餅を食べていきます。
信玄餅は3つの餅に分かれていて、それを1つずつ食べていくことになります。
この瞬間が最もきな粉が飛び散りやすい瞬間です。
故に容器の外にきな粉がこぼれるのはしかたないですが、ビニールのシートの外にまではみ出ないように注意しながら食べましょう。
美味しいです。
最後に残った、きな粉と黒蜜もよく混ぜて、すくい取るようにして食べると美味しいですよね。
片付け
食べ終わると、こんな感じにきな粉が飛び出て大変なことになっているかと思います。
でも、机は全く汚れていないのが分かるかと思います。
最後に容器の中にビニールシートを巻き込むように入れます。
あとはゴミ箱に捨てて完了です。
まとめ
自分流の信玄餅の上手な食べ方についてまとめてみました。
桔梗信玄餅は数十年前から存在している、山梨県のお土産物の鉄板商品です。
故に、食べたことがない人は少ないとは思います。
しかし、綺麗に食べる方法は知らない人が多いのではないかと思ってこんな記事を書いてみました。
まあ、食べ慣れている人にとっては常識だとは思うし、人それぞれの食べ方があると思うので参考程度にしてもらえば良いと思います。