昨日のブログではハンダゴテについて書いたのですけど、お気に入りの道具といえば、ラジオペンチだとかニッパだとかもありますね。
特に僕の場合、パーツを何千個もあんなことやこんなことをして加工しなくてはならないので、良い道具を使っていないと、どうにもこうにも効率が悪いのです。
使いやすい道具を使うということは、制作をする上ですっごく大事なことなのです。
お気に入りのラジオペンチとニッパ
僕、いろんな道具とかを集めたりとか使ったりとか眺めたりするの、けっこう好きなのです。
ホームセンターとか行くと、ずっと工具コーナーを見ながらウロウロしていられるタイプの人間なのです。
やはり、道具は良い物を使いたいし、自分に合っている物を探したり、お試ししたりするのは楽しいです。
そして、作業効率を追求するためには非常に大事なことでもあるのです。
精密な溝なしラジオペンチ
以前は電子部品の足を曲げたりするために、左側のステンレス製の時計ヤットコを使っていました。
これでも、機能的には問題ないし、用途的には間違っていないのですが、何千個も抵抗の足を折り曲げたりしていると、指が痛くなってしまうのです。
以前はこれで問題なかったのですが、徐々に痛みが強くなってきていて、最近は我慢できないくらいに指が痛いと感じるようになってしまいました。
そこで、1ヶ月半くらい前に、新しくラジオペンチを買うことにしました。
『ケイバ(KEIBA) プロホビー ラジオペンチ 溝なし HLC-D14』という商品名の、精密なラジオペンチです。
Amazonで適当に条件を当てはめて、探したものなのですが、これがなかなか使い勝手が良くて、気に入りました。
このラジオペンチは先端が非常に細くなっていて、細かい作業もこなすことができます。
そして、普通のラジオペンチのようにギザギザがついていない「溝なし」です。
これ、けっこうなかなか普通のお店だと売っていなかったりするのですよね。
いろんな条件をクリアしているというわけで、抵抗部品の足を曲げるような作業には適しているというわけなのです。
それと、地味ですが、ステンレス製のバネがついている点も良いです。
それがあるとないでは、手の疲れ方が全然違うからです。
勝手に反発して戻ってくれるので、大量の作業をこなさなくてはならない場合には心強い味方となってくれるというわけなのです。
ぬるぬるっと反発する感じも気持ちよくて、嫌いじゃないですよ。
精密で、傷をつけてはいけない部品を加工する人間にとっては、相当に便利なラジオペンチだと思います。
気に入ってます。
軽い力で切ることができるニッパ
僕、ニッパもそこそこ良い物を使っています。
これは、何年か前に買ったものなので、正確な値段は覚えていないですが、売っていたホームセンターで一番良さ気なものを選んだ記憶があります。
調べてみると、『フジ矢 プロテックニッパ PP60-150』という製品のようですね。
これも、非常に使いやすい道具です。
軽い力で、線材を切ることができるので、長時間使っていても疲れにくいです。
持ち手の部分の形状が、いい感じに力を伝えてくれているのかもしれません。
非常に気に入ってずっと使っています。
噛み合わせが非常に良いので、紙のような薄いものとかもある程度カットできるのも、便利なところなのですよ。
近くにハサミがないのに、ビニール製のパウチパックのようなものが開かない・・・みたいな時も、このニッパで切って開けることができるのです。
かなり高性能なニッパだと思っております。
まとめ
僕が制作で愛用しているラジオペンチとニッパについて書いてみました。
作品を作っていると、道具というものの重要性というのを、ひしひしと感じる場面があります。
使いやすい道具を使っていないと、それだけ無駄な時間を使ってしまうことになってしまって、無駄に作品の完成が遅れてしまうわけですからね。
20代の頃からずっといろんな作品を作ってきた経験上、道具は高くても良い物を買うべきなのです。
そんなわけなので、自分の作業内容に合っている、高性能な道具をゲットしておくというのはすごく重要なんだよぉ〜という話でした。