先日、『Facebook』とか『Twitter』とか『Google+』などのSNSのプロフィール写真を上記のものに変更しました。
これは、以前このブログで書いた『【鼻のための花】なんか自分の鼻が臭い気がするのでなんとかしたい』という記事内で作ったものを、頭にかぶって撮影した写真です。
これ、小学生とかの時の運動会などで定番の「紙の花」をニット帽にくくりつけたものなのです。
・・・まあ、なんとも言えない感じの『頭おかしい人』、みたいな感じに写真になってしまったわけです。
でもね、一応僕は作品を作っている人間ですから、ある程度「変」じゃないといけないんじゃないかなあと思うのです。
ま、アート作品を作っているアーティストってやっぱり世間からずれているというか、変わっている人が多いのは事実です。
ある程度、頭がパッパラパーな人じゃないとアートをやっていく上でダメな部分はあるのではないでしょうか?
というわけで、上記の僕の写真はそんな感じの「頭がパッパラパーな人」を表現したものだったりします。
と言っても、バランスも大事よ
ただし、いくら「アート」とかいうよくわからん世界を目指す人間であると言っても、わけが分からなすぎるのも良くないことだと思うのですよね。
だって、作品っていうのは人に見てもらわなくちゃ意味がないものだからです。
一人で自分の好きな作品だけを作っていく行為は「趣味」と同じです。
アートというのは社会的な存在です。
だから、他人を巻き込んで、初めて成立するものなのです。
周囲の人間が引いてしまうようだと、共感を得ることは出来ないのですよね。
そんなひとりよがりな作品を作り続けていくのは、やっぱりダメなので、難しいなあと思ったりするのですよね。最近・・・
アートの意味
アートの意味って、世間に対して「影響を与えること」なのですよね。
全員とは言わないけれど、多くに人間に認めてもらえるような作品を作ることが出来ないと、一生懸命作品を制作しても意味がないのです。
「共感」というものが、すっごく大事なのです。
そんなわけで、アート作品を作るアーティストは、ある程度の常識や社会性も必要不可欠なのですよね。
でも、やっぱりある程度は人と違った感覚だとか、ものの見かたをしないとおもしろい作品を作ることって出来ないのです。
だから、作品を作り続けていくっていうことは、感情的でありながらも世間の反応だとか、動きを冷静に観察することが必要なのです。
つまり、アートには「共感」と同時に「驚き」も必要なのですよね。
難しいよね。おもしろい作品を作るのって・・・
まとめ
さてさて、SNSのアイコン画像を変更した話から、アートについての考え方の話になってしまいました。
でも、ここで書いたことは、ホントにホントのことだと思うのですよね。
芸術関係の人間というのは、芸術と全く関わりの無い人間にとっては、ただの頭のおかしい人だし、もしかしたら本当に頭がおかしい人も多いのかもしれません。
でも、そうじゃないのです。
変態な感じの考え方と同時に、ある程度の常識も持ち合わせてないと、本当の意味で良い作品というのは制作することは出来ません。
なんで、こういうことを書こうと思ったかというと、たまにこうして自分の頭の中を整理しないとわけが分からなくなってしまうかもしれないからなのですよね。
制作をしていると、とにかく自分の世界にこもってしまう事が多いですから、自分の事を整理する時間が必要だと思ったというわけなのです。
というわけで、僕もパッパラパーな頭をしながらも、冷静に物事を考えられるように頑張っていくことにします。