僕の最近作っている作品というのは、はんだ付けをして電子部品を組み立てていくシリーズです。
見ての通り、組み立てるのにかなりの根気が必要な作品です。
こういう系統の作品って、表面が細かい上に、内側までしっかり作りこんであるので、その辺にしばらく置いておいてホコリがついてしまったら、掃除するのがちょっと大変だったりします。
丈夫な素材でシンプルな形態の作品であれば、ほうきだとかでホコリを払ってしまえば全く問題ありません。
でも、僕の作品に限らず、美術系、アート系の作品は直接ほうきやはたきなどで触れることが出来ない物も多いです。
そんな時には、『エアダスター』が便利だし安全に埃を落とすことが出来ますよ。
空気の力で壊れてしまうくらいに繊細なものは無理ですが、大抵の場合はこれで掃除する事が可能です。
実は美術作品やアート作品の掃除をするにも、便利な存在なのです
エアダスターは主にパソコン関連のお掃除用として使うことが多いですね。
スプレー缶に入っている殺虫剤のような見た目ですが、殺虫剤の代わりに『空気』がすごい勢いで出てくるのです。
そして、その風の力でゴミを飛ばしちゃおう!というものです。
一つ持っていると、すごく便利なのですよ。
定番の使い方として、キーボードの隙間をこやつでプシューッとやると、マジで引くほどホコリ等のゴミが出てきます。
キーボードやマウスの掃除において、無水エタノールとこのエアダスターの組み合わせは最強だと思っています。
それにそれ以外でも、家の中のほうきや掃除機などが入らない隙間も掃除できるので、重宝しています。
作品の掃除に使える!
僕のこういうタイプの作品だと、しばらく部屋の中に置いておくだけでも、かなりの量のホコリが付着してしまいます。
だから、作品が完成したら、どこかにしまっておくのが一番良いのです。
しかしまあ、なかなかそう簡単にはいきません。
まずは、この作品たちの箱とか用意しなくてはなりませんからね・・・
それまでの間は部屋の棚に置いておくのです。
それに展覧会の直前なんかには、必ず作品の掃除をしなくちゃなりません。
なので、お手軽に、手が届かない場所の埃まで飛ばすことができるエアダスターは必須アイテムと言ってもよい存在なのです。
いろんな作品に使える!
僕は立体系の作品を専門に作っているわけなのですが、それにかぎらず、エアダスターはいろんな作品の掃除に使えます。
例えば、絵画作品の額の隅っことか、長年ほうっておくとすごい量の埃がたまってしまうことがありますよね。
そんな時には、スプレー缶タイプのエアダスターは非常に便利だし、作品を傷つけることもないので、オススメですよ。
まとめ
部屋やPC周辺機器の掃除に使うことができるエアダスターは、美術作品やアート作品の掃除にも使えます。
空気の圧力で埃やゴミを飛ばすことができるので、本体を傷つける心配が少ないのがメリットですね。
それに、手が届かないような隙間も関係なく掃除ができるので、便利なのです。
ただ、僕の作っているような作品だったら、エアダスターの空気の圧力で破損することは絶対にありません。
しかし、世の中にはエアダスターのパワーでも破損してしまうくらいに繊細な作品はあります。
なので、もしもエアダスターで何らかの作品などを掃除する場合は、目立たない場所で試すとかして、それで無理そうならば、別の方法に切り替えるなど慎重に行動する必要があります。
僕が最近作っているような作品を綺麗に保つためにはかなり重宝している存在ですよ。